夏休み明け前に気をつけること | 誰もが違うということを前提とした教育にしていこう!

誰もが違うということを前提とした教育にしていこう!

主に特別支援教育、インクルーシブ教育、ASD、ADHD、LD等について書いていましたが、社会全体が大きく変わってきており、特定した話だけでは答えのない答えを導き出せない時代がやってきたと感じています。そのため何でも思いつくままに書いています。

こんにちは。

広島でインクルーシブ教育と発達障害への正しい認識普及活動をしている

NPO日本インクルーシブ教育研究所の中谷美佐子です。

 

さて、皆さんは夏休み明けに10代の自殺が増える傾向があることをご存知でしょうか?

 

夏休みの終わりに近づいてきている今、

学校や友だち関係、自分の生き方等に悩む10代の子ども達は

不安が最高潮になる時期でもあります。

 

そのため、休み明けの9月1日は18歳以下の自殺が最も多い人いうデータもあります。

 

いじめによる自殺が後を絶たないため、先日は下記のようなニュースも出ていました↓

いじめ自殺 教委は真摯に事実と向き合え YOMIURI ONLINE

 

そして、テレビでは、夏休みが明けても生きていくための手段や

前に進むヒントを語る番組が放送されます↓

2017年8月31日(木)午後10時~ハートネットTV+生きるためのテレビ#8月31日の夜に

 

自殺者が増え続けるこの日本で今、私達に何ができるのかを
一人一人がしっかりと考えていかなければなりません。
 
下記の記事を読んでもらうと分かるように↓
 
自死は社会環境を変えることで減らすことができるわけですから
学校ではいじめを傍観せず、親や教師に知らせること、
そして、知らされた大人は必ず知らせてくれた子どもに
「知らせてくれてありがとう」と感謝の言葉を伝えることが大切です。
 
※いじめを大人に知らせることは決して「チクリ」ではないことを
しっかりと子ども達に伝えていかなければなりません。
 
そして、いじめに遭いやすいと言われている発達障害のある子ども達を
どのようにして私達は守っていくかということも考えていかねばなりません。
 
そこで私達は教室に専門性のある支援員が配置されることで
学習や発達のサポートができるだけでなく、
学校でのいじめも防ぐことができると考えています。
 
専門性のある学習・発達支援員が教室にいれば、
発達障害のある子ども達だけでなく、その子の周りにいる子ども達も先生達もみんな、
一人一人の子どもがハッピーでいられる方法を学習・発達支援員から学ぶことができます。
 
子ども達は学習・発達支援員の言葉がけや動きを常に見ていますから、
教室で多様な人達との関わり方を学んでいくことができるのです。
 
そんな子ども達だけでなく先生達も、そして学校も保護者もハッピーでいられるように
その手助けをしてくれる学習・発達支援員を今年も養成していきます。
 
私達と一緒に多様な子ども達をサポ―トして、
みんなが幸せに暮らせる教室を作りたいと思っている方はどうぞお越しください↓
 
この養成講座を開始する前に説明会を開きますのでご希望の方はこちらです↓