ADHDって何だろう? | 誰もが違うということを前提とした教育にしていこう!

誰もが違うということを前提とした教育にしていこう!

主に特別支援教育、インクルーシブ教育、ASD、ADHD、LD等について書いていましたが、社会全体が大きく変わってきており、特定した話だけでは答えのない答えを導き出せない時代がやってきたと感じています。そのため何でも思いつくままに書いています。

広島でインクルーシブ教育と
発達障害への正しい認識普及活動をしている
日本インクルーシブ教育研究所の中谷美佐子です。

昨年、栗原類さんがADDだと
TVでおっしゃったことから、
ADDってなんだろう?と思う方が 
増えてきたように感じます。

一般社会では、
 障害=ない方がいいもの、劣っている等
といった固定観念を持っている人もいるかもしれませんが、、、

障害というのは
「違うところ」と捉えるといいんじゃないかな?と
私は思っています。

そうすると、人に障害があるのではないのですね。
 人と人との間に「互いの違いを理解しえない」
 「理解できるほど違いを知らない」という
障害=障壁があると、私は捉えています。

そう捉えると、
もっと多様性を認めることができるんじゃないかな~?

さて、栗原類さんのおかげで
多くの人達に興味をもってもらえたADHDについて
ひとまず、簡単に知りたいという方は
kaienのホームページの解説が分かりやすいと思います↓

おそらく、これを読むと
皆さん「私も~」といった感じになるのではないでしょうか?

そう、みんなADHDの特性を持っているんです。
ただ、度が過ぎるとなると
生活や仕事に支障が出てきますから、

自分でかなり工夫していかなければならないし、
周りからのサポートも必要です。

自分も、周りの人も、ADHDの特性に気づいて
不具合が起きているところは
どのように工夫して生きればいいかを
専門性のある支援者と共に考えることが大切です。

そして、欠点を欠点のまま
長所に変えるということ。
これが本当に重要なことではないかと
私は思うのです。

例えば、、、
短気ですぐに怒ってしまうという人がいたとします。
短気は欠点として出れば、
 「怒りっぽい人」となってしまいますが、、、

長所として出して行けば
「行動力のある人」や
「瞬発力のある人」
 「仕事が早い人」になるわけです。

短所を短所のまま、長所に変えていく!
これがとてもいいですね。

さあ、ADHDについても勉強していきましょう。
 「知る」は力なり!

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