子どもを褒めるといいことが必ず起きる! | 誰もが違うということを前提とした教育にしていこう!

誰もが違うということを前提とした教育にしていこう!

主に特別支援教育、インクルーシブ教育、ASD、ADHD、LD等について書いていましたが、社会全体が大きく変わってきており、特定した話だけでは答えのない答えを導き出せない時代がやってきたと感じています。そのため何でも思いつくままに書いています。

 

日本インクルーシブ教育研究所の中谷美佐子です。

「子ども達を褒めていますか?」と聞くと、、、

「うちの子、褒めるところがないんですよ」とおっしゃる保護者や
「うちのクラスの子ども達を褒めたらいい気になってしまいますよ」と
言われる先生方に、私はときどき出会います。

いつも、私は「本当にそうかな~?」と思うのです。

私事で恐縮ですが、、、
私は息子を褒めるたび
息子がやる気を出したり、
必要な生活習慣が身についたり
がんばりがきいたり、
息子も私もたくさん良い経験をしてきたのです。

また、私は行動理論に基づいて
保護者や支援者の支援をしているのですが、

そこでも、やはり、
お母さん達や支援をされている方々が

お子さん達を上手に褒められるようになっていくと、

子ども達にやる気が出たり、
生活を楽しむことができるようになったり、

家族関係が良くなったり、
多くのすばらしい変化を見ています。

子ども達を褒めようと思うと
どうしても、その子の良いところを探さなくてはなりませんから、
私達はその子をじっくり観察するようになりますね。

そうすると、その子の良さがたくさん見えてくるのです。
そして、いつしか、その子を褒めたくなっている自分に気づきます。

子ども達が小さいうちに、そんな経験をたくさんして
褒め上手な大人が増えるといいのかな?と思っています。

そんな褒め上手な先生を見つけました↓
毎朝10分「生徒」を本気で褒め続けたら、変化がおきた・・・
フロリダ州の特別支援学校「キーストンアカデミー」
Chris Ulmer 「You are amazing student!」


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