メルマガに素敵なコメントを頂きました〜! | 誰もが違うということを前提とした教育にしていこう!

誰もが違うということを前提とした教育にしていこう!

主に特別支援教育、インクルーシブ教育、ASD、ADHD、LD等について書いていましたが、社会全体が大きく変わってきており、特定した話だけでは答えのない答えを導き出せない時代がやってきたと感じています。そのため何でも思いつくままに書いています。

先日、メルマガを投稿したらとってもステキなコメントを下さった方がいるので了承を得て、ブログに書かせて頂くことにしました。

以下がその方のコメントです↓

「インクルーシブTimesはいつも拝見していますよ。「人類、み~んな、みんな発達障害」というフレーズ、いいですね。勇気を与えてくれますね。誰しも苦手なところがあって、なんでできないんだろうと大なり小なり自己嫌悪に陥ることもあると思うんです。そんなとき、「完璧に発達している人なんていない、人類みんな発達障害」と聞いたら、どんなに励まされる言葉だろうかなんて思いながら拝見しました」

こうやって、私のメルマガを読んでくださって、コメントまで頂けて本当にありがたいです。ありがとうございました。

そして以下はそのメルマガの内容です↓
昨日は、発達障害と学習支援セミナーを開きました。 参加者の皆さんが、セミナーで何かしらのヒントを得てくださって、 読み書き計算に困っている子ども達が自己肯定感を持って苦手さがあるけれど「こんな工夫をしたら大丈夫だった」と思えるよう、皆さんが子ども達を支えてくださるといいな~と思っています。 

先日、読み書きに困難が伴う「読字障害」で少年期にいじめを受けていた
スティーブン・スピルバーグ監督(65歳)がこんなことを言っていました。「映画が私を救ってくれた。制作活動を通じ、感じる必要のない恥じらいや罪の意識から救われた」 

スピルバーグ監督は60歳の時、読字障害と診断されて、
「読み書きに悩んでいたことの謎が解けた」と振り返り、「もっと早く診断されていれば良かった」とも話しています。自分の特性を知らずに生きる苦しみをスピルバーグ監督が語ってくれていますね。

そして「知らない」ということは、人々の中から差別や偏見が生まれてくることも分かりますね。
 

誰しもが発達過程において病気や障害を来すもので、完璧に発達して死んでいく人などいませんから、
「人類、み~んな、みんな発達障害」なんですよ。 

だから、個々の中にある障害に対する差別や偏見はいらないものなのです。
いや、あってはならないのであります』