先般投稿の手記「過去や未来を考えない生き方から得られるもの」の中で私は言葉や文字に宿る不思議な力について述べた。これは昨今私が強烈に実感していることであった。言葉や文字にすることによって物事の現実化や疑問の解答へ導くエネルギールートが構築される。さらには否定的なエネルギーの浄化も行われる。

この手記を書き終えた時、私は「ライトボディの目覚め」(大天使アリエル&タシラ・タチ-レン著/ナチュラルスピリット)の中に「祈りの言葉」が書かれてあることを思い出した。私は早速本書を広げた。すると「祈りの言葉」として章を一つ設け、約40ページに亘って30もの祈りの言葉が書かれていた。本書によれば祈りの言葉のフレーズにはエネルギーが宿っており、言葉を変えずに唱えれば大きな効果が得られるという。私はこれまで本書は何度も読み返しているがこの章を読んだことは一度もなかった。本書が「祈りの言葉」を一つの章を設けて40ページも割いていることを考えると極めて有用なものであるのは間違いない。私が言葉や文字に宿る力を体感し、今回この話題に触れることになったのもこうした理由があったのだと納得したのである。
私は早速、祈りの言葉を口に出して読んでみた。すると何という事だろう。フレーズの一つひとつが私の心、そして細胞に突き刺さってくるではないか。時折、胸が熱くなって言葉が出なくなった。これは明らかに私が祈りの言葉のフレーズと同調したことによるものだった。私は文章からこんなにエネルギーを感じたことは一度もない。私は改めて言葉や文字に宿る力の大きさを実感したのである。


さて、本書の祈りの言葉の中では「色の光線への祈り」といった「色」に関係するものが多くある。その色は以下の通りである。
ルビーレッド、カーネリアン、オレンジ、イエロートパーズ、エメラルドグリーン、サファイアブルー、インディゴブルー、アメジスト、ゴールド、シルバー、コパー(赤銅色)、ターコイズ、ピンク、白(クリスタル)
これらは体内外のチャクラに対応しているようである。
実は、私はこれらの色をアジナーチャクラで何度も見ていた。目を閉じた状態で脳波が下がると目の前が明るくなる。この時、目の前の空間が様々な色に染まる。これはかなり前から経験しているが特に気にすることはなかった。だがそこに現れる色の種類はまさに上記の色のそれだった。どの色も明るく照らされてとても美しいのだが個人的にはターコイズブルーが一番好きだ。何色が現れるかはわからないが私自身が対応するチャクラと同調したときにその色が現れるようである。


このチャクラであるが最近、しばしばアジナーチャクラにあるイメージが現れる。虹色の粒子の渦巻の中心部から粒子のビームが管状に伸びていき、その管を中心軸にしてほぼ一定間隔で粒子の渦巻が形成される。するとこの渦巻が回転を始めるのだ。どうやらこれは体外チャクラのイメージのようである。虹色の渦巻は体内チャクラが融合したものでこれが頭頂に形成されそこから管が伸びているようだ。私は普段から頭上を意識すると空に向かって頭頂から柱が伸びている感覚がある。そして頭頂から1メートルくらいの間に幾つか特別な感覚を得る場所がある。そこに意識を置くと頭頂がざわざわしてくる。虫がうごめいているような感じだ。一番強く感じるポイントは頭上20センチくらいのところと1メートルくらいのところだ。頭上20センチの場所は第八チャクラで間違いないと思うが1メートルのところはどのチャクラだろうか。場所的には第十四チャクラだが私のレベルだと第十四チャクラはまだ感じられないと思うのでおそらく第十二チャクラだろう。第十二チャクラは頭上80センチくらいのところにある。体外チャクラについては来年以降の課題となりそうだ。