嗅覚 | 〜•Aromathérapie médicinale•〜 大切な人のための*メディカルアロマテラピー*

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昨日のお客さまから、“TVでやってたよ”と聞いた話
思春期になると自分の親(異性)の体臭が不快に感じるそうです
これは無意識的に近親相姦を避けるための遺伝子のメカニズムで、
遺伝子配列が近いほど、不快さが増すようになっているみたいですね

なるほど~!  と思いました



(*以下、ネット上の文献より抜粋)

嗅覚は、においを起こす物質が、鼻腔の上部にみられる嗅上皮という部分に吸着し、その粘膜を通過したところにある嗅細胞を刺激することよって起こる
においを起こす物質は、約600万種存在しているが、ヒトが嗅ぎ分けられるのはわずか2000種程度である
また、においは全て7つの原臭(エーテル臭、樟脳臭、ジャコウ、花香、ハッカ香、刺激臭、腐敗臭)の組み合わせから成り立っている

嗅覚の閾値は、においのあることだけを感じる検知域と、においの質がわかる認知域の2つがある
嗅細胞から神経の信号を出させるには、だいたい8個のにおいの分子が必要で、脳がにおいを感知するには、40以上の嗅細胞から信号が送られることが必要である

ただし、いくつかのにおいの分子には非常に敏感で、スカトールという物質の場合、空気1ℓ中に4000億分の1㎎という濃度でも嗅ぐことができる

<嗅覚の特徴>

*味覚と同じく、閾値に検知域と認知域の2つがある

*順応が速く、強い悪臭ですら時間と共に感じなくなる

*個人差が大きく、身体の状況や天候・温度・湿度なども影響する


嗅覚は他の五感に比べて著しく疲労しやすい
ある一種類の臭いを嗅ぎ続けると数分のうちに臭いに対する感度が著しく低下する
しかし、その状態でも別の種類の臭いへの感度は低下しないのが特徴である


特定の臭いへの感覚は個々人によって異なるが、この差は場合によっては遺伝子配列にまでさかのぼる