給食試食会 | 〜•Aromathérapie médicinale•〜 大切な人のための*メディカルアロマテラピー*

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本日は小学校の給食試食会だったので、お仕事の合間をぬって参加してきました

まずは教頭先生の 食べ方の大切さについて のお話
ご友人で会社のトップクラスの人は、部下を食事に連れて行くと、
だいたいその力量が推し量れると言われるそうです

人と食事する際のマナー・気配り、会食での社交性(食事しながら楽しく会話できること)、
食事に連れて行っていただくという姿勢
(そうです!!! 見極められているかもしれないですよ、あなたも)

ああ、わたしも息子のそういうことを意識しながら、毎日食事時間を過ごさないとだなー、
と肝に銘じました

で、後から子供の食事時間の見学に行きましたが、なんとか、学校では
きちんとして食事できていて、
やれやれ^^;
家では。。。ダラダラ。。。不思議なくらい違う(困)



次に栄養士さんからのお話
コンセプトは
安全なもの・できるだけ国産のもの
旬のもの
地産地消(その土地で採れたものを食す)
外国の雰囲気を体験できるもの(地産地消とは矛盾しますが、これもたまにはいいですね^^)
熱いものは熱く
です

こんな、コンセプトを掲げているとは知りませんでした(当然なのですが)
で、そこで突っ込みたいのがマーガリン
マーガリンがなぜよく出てくるか質問しましたら、

1回の量が8gと少量なので、大丈夫かと。。。
しかも、たまにしか出ません

という回答でした
その場で、それ以上は突っ込みませんでしたが、
実際は10日に1回のペースです

さて、8gが安全な範囲の量か?という話の前に、

マーガリンは体内で代謝されない脂肪酸を多少含む  
たとえ微量でも、体内に一生留まるわけです
微量だと分解可能であればいいのですが、 そうではなく
他の食品添加物と同じく体内に死ぬまで蓄積されていくのです

加工品はほぼ使わないでいます!と、強調するのに対し
マーガリンは少量なら安全という見解に
どうも賛同できません
同じでしょう ?

添加物を100%回避することは、もはや今の食品では厳しいです
気をつけて避けていても、知らずに摂取していることが多いです
きっちり避けようとしたら、外食は難しいでしょう

もしも給食のマーガリンだけだとしたら、微量かもしれないです
何も知らずに、週末家族でカリッカリの揚げ物やサクサクお菓子
(ショートニングという同じく代謝できない脂肪を含んでいる)を
食べていることも踏まえて、総量にするといかほどになるか?!


やはり食育を保護者に訴えなくてはならない
学校の栄養士というお立場なのではないかと思いました

だから給食で、マーガリンを率先して使ってほしくないのです

あと、気になったのは
献立に歯ごたえのあるものがなかった
汁物の菜っ葉も人参もすごくやわらかくなるまで煮てあって、
高野豆腐の煮ものもやわらかくて、やわらかごはんが一番噛みごたえ
ありました
わかります? やわらかごはんが一番硬かったです
それくらいの触感でした

保育園の煮干しや枝豆、するめが恋しい。。。

今日はそこまで
まずは、リサーチでした
次の手を考えます


(あ、わたしは管理栄養士でも神経質なタイプではないのです^^
基本好きなものを食べるのが栄養吸収率がよいと考えていますので
どちらかというと栄養士にありがちな何を何gとかではなく、
体にいいものをバランスよく好きになるような工夫をすればいいと思っています

食べることに関しての考えかたですね、味があるものだから
薬に対する概念は異なります

そのために、よくないとわかっているものを献立に加えることは
その嗜好性を育むことになりかねないので好みません
ただ、ポイントがそこなのです )