昇華すること | 〜•Aromathérapie médicinale•〜 大切な人のための*メディカルアロマテラピー*

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大切な人のための♡ライフ

合気道教室でした

今日は気圧療法を師匠から少し教わりました
毎回親子共々とても楽しんでいます


さて、先週の教室時、息子は宝物の“怪獣カード”1枚をどうやら
持って行き、始まる時に道場の床の上に脱いだ服などと
ポンと置いて練習をしたらしく、
帰る時に“あっ!カード忘れた” 
道場引き返し見に行くも、既になく。。。
“本当に持ってきたの?” “うん、ホントに持ってきた 涙”

しかも、このカードはスーパーレア物で、なかなか手に入らないもの

“大切なものを持ってくるからでしょう”


これは教訓として、いい勉強でした


さてさて、今週
前回一緒に練習した、仲間のひとりがお友達に
“・・・スーパーレアやで♪”と話していたのを耳にした息子
息子曰く、彼がそのカードを拾ったんだと、
その話をきいて察した模様

わたしは、“スーパーレア”の単語は聞こえたけれど、それ以外が
ちゃんと聞き取れない
そもそもカードゲームなど山のようにあって、
うちの子の集めているウルトラマン以外にも別キャラクターで
似たような商品戦略になっている


そこで息子は
“スーパーレアカード返してもらうからな!”とちょっと遠巻きに
叫んでいるが、
仲間の子は、聞こえないのか眼中にないのか 聞いていない様子

息子が私のところにきて、
“あの子が持ってる 返してもらいたいのに。。。”

うちは立場的には新米だし、
もし、本当にそのカードが言う通りだとしたら
何か拾ったとき自分のものじゃないと“これ、だれかの?”と周りに
まず確認する親子さんではないということ
(賛否は別にして、事象としてそういうこと)

けれど、それがそのカードかどうなのかは、ちゃんと聞いてみないとわからない
まだそうと決まったわけではない
しかも、その子が手にいれたのだったとしても、もう1週間が経っている




あなたならこの場合どうしますか・・・?

わたしは、先週、まだみんながいるうちに、息子がカード紛失に気づいていたら、
その場で、仲間の人に尋ねたでしょう

けれど今さらそのカードが戻ってきたところで、
その拾った子供と息子の間に、ケチがつくかもしれないと考えました
(もし、先に聞いてくれるような人であれば問題ないでしょう)


あと、息子にはカードが大切なら、どう扱うかを思い知るよい機会だったので、
ちょっとくやしいまま考えてほしいと思いました
それと、意地になるくらいの執着心ではなく(自分の過失に責任をもって)
手放すということを受け入れても欲しかった


それで、“ママはお話よく聞こえなかったからわからない
ちゃんと自分で聞いてみて”と言いました

でも、うまく聞けない息子は、あきらめモード(でも、あきらめるの。。。ヤダな(>_<))
でも、わたしにそれ以上の助けは求めませんでした


わたしは、“大切なカードを床に置いてたからでしょう?
また手に入るかもしれないよ!、頑張ろうね 
ママもすご~くがんばるね^^”


息子“もう絶対下に置かない ママの鞄にいれておけばいいんや!
ママ、そうしたら無くならないやんな(゜o゜)?”

“それはいい考えだね!”

で、一応おさまりました
(息子の中で、この件が昇華できました♪)


形見のようなすごく大切なものとか、もっと高価なものだったら、
わたしももっと助け舟を出して今夜聞いたかもしれないです

でも、スーパーレアとはいえ、何枚もあるスーパーレアカードのひとつ
子供にとっては価値の大きさ計り知れないけれど、
ものごとの価値の大小による対応の違いも教えたかったです

これから、カードを大切に取り扱ってくれるといいなと思います
また、誰かが失ったかもしれないものを拾ったとき、
失くした人の気持ちを思いやることもこれで学んでくれていればいいなと思います