先月、京都文化コンベンションビューローの会員のつどいがあり、つどいの前に開催された、アメリカに関するセミナーにも参加してきました。
アメリカの外務省の方がお越しになり、アメリカ人が好まれる日本のお土産や、食事、アメリカ人旅行者をどのように呼び込めばよいか?等々、お話しを聞かせていただいたこと、少しシェアしたいと思います
★人気のお土産について★
飼い猫の首に付ける用の「侍の鎧」や、「きもの」で包むワインボトルカバーなど、
なにこれ??と思うような品物が、人気のあるお土産ということで、
楽しく拝見しました
現在は、「きもの」「侍」「さくら」など、見た目で一瞬で、「日本!」とイメージできるものが人気のようです。
抹茶も人気とのことで、茶道体験施設としては、嬉しいですね。
とくに抹茶のお菓子が人気なようですが・・。
弊店・茶道体験古都も、実は某〇〇省の外国人の方が、何度かお越しになっています。
「日本の滞在で、茶道体験が一番楽しかった」とご感想をいただいたこともあり、とても嬉しく思いました
★お土産の価値をどう伝えるか?★
茶道体験施設を運営している中でも、いつも感じることですが、一目見てわかりにくいものは、必ず英語で言語化して説明しなければ、価値は伝わらないのです。
ですから、どんなに素晴らしい伝統工芸品のお土産でも、外国人に価値を伝えるには、日本人に伝える以上に、「英語での言語化」が必要になると思います。
カステラも、普通に置いているだけだと、あまり人気がないけれど、「徳川将軍も食べていた」という説明があるだけで、買う人が増えるというお話しは、とても印象的でした。
弊店・茶道体験古都では、割れ物のお茶碗は、持ち運ぶのが大変なので・・と言われ、売れないことも多いのですが、
茶筅や茶杓は、買ってくださる方も多いです。
普通に茶筅が置かれているだけでは、外国人の方はどうやって使うのかも分からないけれど、茶道を体験されると、使い方も、必要性も理解できるので、ご購入につながっていると思います
魅力あるストーリーや、作られた背景・作り手の思い・歴史などを、たった一つでも用意できれば、その商品は、もっと売れるようになるかもしれません
日本文化や伝統工芸品の英語での言語化に取り組みたい、お店のコンセプトを英語で言語化したい!と考えているけれど、一人では難しい!と思っておられる方は、無料相談へお問合せください


