「データで見る」モノからコトへは本当?爆体験は来るか? | アテンドEnglish! 英語で外国人を案内&外国人向け教室のつくり方

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英語を話せるようになるには、実践で話すことです。訪日外国人向けガイドになって、英語ペラペラになる方法や、外国人向けの教室開業方法をお伝えしています。今、英語が話せなくても大丈夫!和食、着物、茶道を教えたり、ガイドになることで、3か月で話せるようになります。

英語のホームページを作っても反応がない。

海外広告・SEO、Facebookページも効果がない、と感じておられるインバウンドご担当者様、

体験施設の先生、商店街の方へ。

口コミを利用した方法で、外国人集客をゼロから3倍にするインバウンド・アドバイスをしております、倉中梨恵です。

 

中華圏で、爆買いが終息に向かい、体験が人気になっていると言われていますが、

今月末からスタートする春節では、どのような結果になるのでしょうか??

 

今のところ、弊店・茶道体験施設では、大きな変化は感じません汗

爆買いは、確かに銀座の高級ブランドショップや家電等では、終息に向かった傾向が強いですが、その勢いがそのまま体験に来るという雰囲気は感じられませんね。

 

しかし、確かにデータ上、訪日外国人TOP3の中華圏の国々で、

「日本の歴史や伝統文化」に注目してみてみると、「やりたい」割合が増えています音譜

 

中国 訪日前に期待していたこと11.6%→ 次回の旅行でしたいこと 22.7%

台湾 訪日前に期待していたこと14.2%→ 次回の旅行でしたいこと 24.9%

香港 訪日前に期待していたこと10.6%→  次回の旅行でしたいこと 19.6%

(2015年)

*出展:JNTOhttp://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/jnto_databook_2016.pdf

 

今までは、体験ものは、中国本土の人より台湾の方が興味を持っている、という印象がありました。

データもまさにその通りで、「日本でしたこと」の中では、台湾の方が一番多く伝統文化の体験をしておられます。

しかし、データを見ると、中国本土の方も、「爆」体験というほどではない気はしますが、興味を持っている人の割合は、確実に増えていますビックリマーク

 

まだ体験施設としては、中国語対応をしきれていないところが多いと思うので、

まずは、言語の障壁が少ない体験が人気となっていくのではないでしょうか。

例えば、伝統文化の「ショー」のような。

もう少し深い体験を提供しようと思うと、伝統文化に詳しい中国語の通訳ガイドさんや、施設での受け入れ態勢の強化が必要になるでしょう。