英語のホームページを作っても反応がない。
海外広告やSEO、Facebookページも効果がない・・と感じておられる、
インバウンドご担当者様や、外国人向け体験施設の先生へ。
口コミを利用した方法で、外国人観光客の集客をゼロから3倍にするアドバイスをしております、倉中梨恵です。
英語や多言語サイトを作っても、作っただけでは「そこに箱があるだけ」。
日本語のサイトやブログも同じですよね・・
最初は、誰も見ていないのです。
そして、SEO効果は出たとしても、約半年はかかると思った方が良いでしょう。
そこで、短期でお客様にお店の存在を知っていただくために、有効なものが、「体験予約サイト」です
日本では、アソビューさんとか、有名ですね。
その海外版として、以下のようなものがありますので、ご紹介いたします。
Voyagin:掲載するのにお金はかかりませんが、お客様と契約成約時の手数料がかかります。5000円以下は一律1000円の手数料ということなので、単価が低い商品は、載せても利益が出るか微妙な状態になるかもしれません。しかし、アメリカやオーストラリアで見ている人が多い予約サイトだと思います。
海外向けにサイトのリスティング広告もしっかり出されているので、予約はされやすいです。
Viator:トリップアドバイザーの会社が運営する予約サイト。ツアーや、弊店のような茶道体験など、体験型アクティビティの予約ができます。同じく掲載手数料はかからないけれど、成約時に手数料18-23%の手数料がかかります。
Veltra:日本の企業なので、日本人が国内旅行する際にも、体験型アクティビティを探すのに使われる方も多いのではないでしょうか。成約時手数料も、外資系の上記2社よりやさしめなです。そして、振込手数料も負担しなくて大丈夫です。
最近では、欧米圏よりも、中華圏に力を入れておられ、台湾のお客様が多い傾向あり。
Get Your Guide:あまり知られていないかもしれませんが、ヨーロッパでは有名らしいです。同じく掲載手数料はなく、成約時手数料のみです。振込手数料はかかりませんが、その代わり成約時手数料が高め、という印象です。
最近では、これら意外に、中華圏に特化した、新しい体験予約サイトも次々登場しています。
中国人の方の意向が、爆買いから体験に移行しているのでは?と言われている影響があるのでしょう
ネットは、先行者利益が大きい場合がよくあります。
どの体験予約サイトがヒットするか、最初は予測ができかねるところですが、まだ同業者が参入していないサイトにいち早く登録し、口コミを獲得していく、というのも一つの方法かと思います。