北九州マラソン〜完走記5 | アスリートな薬剤師のリトリートブログ

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岡山県備前市「いんべ薬局」勤務。スポーツファーマシストの資格を持ち、アンチ・ドーピング活動に力を入れております。
現実社会からのリトリート(避難所)としてブログをつづります。
トレイルランニング、マラソン、アンチ・ドーピング情報などを書いていきます。

北九州マラソン

完走記5です。
 
さて、足下をすくわれることが
数回あった門司港の暴風
ラン仲間の映像を載せたかったですが
メッセンジャーからの貼り付けが
上手く出来ませんでしたorz
PC音痴です・・・(苦笑)
ここまでひどい風は
岡山だとあまりありません。
限りなく台風のような感じでした。
しかも門司港からゴールまでは
確実な向かい風です。
 
ここでふとキプチョゲを思い出しました。
最初に断っておきますが
レベルは違いますよ
悲しいくらいにね・・・
でもあのプロジェクトで
Xフォーメーションを取っていて
キプチョゲはXが交差する
中心にいました。
 
これを完コピすることは出来ませんが
V字にすることで
少しは抵抗が軽減するかも・・・
と思いました。
4名おられたペーサーさんは
僕の前に2人になっていました。
あとのお2人は横にもおられません。
少しペースが速かったので
ギリ3のランナーさんのために
ペースを落としていたのかも・・・
 
申し訳ないですが前の2名の間の
真後ろにべったりとくっつき
小倉駅に向かいました。

風は強烈ですが
そのおかげで前傾が取れたかも
しれません。
門司港を出たらすぐ32km表示です。
左ひざが時折痛みましたが
しっかりと脚を上げ
しっかりと踏むことで
軽減されました。
35kmが近づくにつれ
自分の中で葛藤します。
これはいけるかも!?
35kmまでこんなに楽なことは
今までありませんでした。
集団から抜けるタイミングを
35km?
残り5km?
残り3km?
頭の中でぐるぐると自問自答
まず35kmスパートは
リスキーなので消えました。
そこから色々考えて
実際に35kmを越え
いよいよサブ3が
現実味を帯びてきました
この段階で給水を取り
ペーサーさんの真後ろからは
外れましたが
ペーサーさんも横でいいペースを
刻んでくれているし
40kmまで共に行こう!!
そう決めました。
もうこの頃は完全に風のことは
忘れていました。
それくらい集中していたと思います。
 
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