βグルカンも強い味方になれる! | 胃がんで胃の全摘をしたが、すっかり元気を取り戻し、再発防止をして「がんとは縁を切れる」と感じるようになった8つの方法

胃がんで胃の全摘をしたが、すっかり元気を取り戻し、再発防止をして「がんとは縁を切れる」と感じるようになった8つの方法

胃がんのため、2年半前に胃の全摘だけでなくリンパ節、胆嚢、脾臓もなくしてしまいましたが、今では再発防止に取り組み、ひょっとして100歳までいくのかと考えています。 こうなるまでのコツをお教えします。

こんにちは inasshy です。



「がんの治療をしたけれど、再発して

今後治療をうけるはめになってしまった。」


「がんが再発して、もう何回も治療に明け暮れている。」


「がんになったけど、治療のあと再発が心配だ。」



こんなことを心配しているあなたに、耳よりな情報を

お教えします。



がんだけでなく、すべてのがんになって、

進行がんと診断された人は、治療後も

転移や再発の可能性があります。



厚生労働省の2014年の統計によると

死因の第一位はがんで28.9%です。


男性なら2人に一人、女性なら3人に一人が

がんでなくなることになります。


だからがんは最も身近な死因といえます。


じたばたしてもしょうがないと構えるのが

一番いいのかも知れません。



ただ一度がんになった人が、転移・再発がんに

なると、進行がはやくて、再起は難しいのが

現実です。


多くの場合はやせ衰えてなくなります。


家族の介護もかかせません。


気持ちは元気でいても、現実は甘くないことは

最近の芸能人ががんで亡くなる前に、会見をして

その時の顔は、がりがりになっていることで

わかります。



さてがんの治療をしてから、この転移・再発を防ぐ方法に

「免疫力を上げる」というものがあります。


これには前に説明した「フコイダン」

今日紹介する「βグルカン」というものがあります。


グルカンはしいたけのグルカンや大麦のグルカンが

ありますが、大麦グルカンの方が効果が大きいという

結果が出ています。



βグルカンがどのようにして、免疫力を上げるかを

説明した図を示します。




丸でかこんだ数字の順に説明します。


① βグルカンを摂ると、小腸で吸収され

  白血球の一つのマクロファージに活力を与えます。


② このマクロファージは体内に入り込んだ異物を食べるとともに

  インターロイキン12(IL12)という物質を

  出します。


③ リンパ球の一つであるT細胞は、このIL12で

  TH1に変わります。



④ TH1はインターフェロンγ(ILγ)という物質を出します。


⑤ ILγはリンパ球の一つのNK細胞を活性化します。


⑥ 活性化したNK細胞はILγをだし、さらにNK細胞が

  活性化ます。


⑦ 活性化したNK細胞はがん細胞など、異物を攻撃してくれます。

  マクロファージも攻撃していますが、NK細胞はその援軍として

  働いてくれます。




こうして、免疫力が上がれば、がん細胞が少ないうちに

がんを退治してくれるため、転移・再発がなくなるというわけです。



病院で定期的検査をしていても、がんが発見されるのは

直径1cmを越えたものだけです。


1個の再発がんが直径1cmになるには、5年近くかかります。

この間私たちは何も気づかず、生活をしているわけです。



この5年に何をするかで、その後の人生が変わってきます。


何もしなければ、再発する可能性が高くなります。


あとは運に任せるだけです。



じたばたしてもしょうがありませんが、健康を長く保って

人生を豊かに、有意義に過ごしたい人なら、

免疫力を高める方法を毎日の食事に取り入れて

実行されては、いかがでしょうか。


その一つが今日お話しした大麦から作られる

βグルカンです。 これを日常とれば、ひそかに

増殖するがん細胞を殺して、がんから縁をきれるように

なれるのです。