がごめ昆布のフコイダン | 胃がんで胃の全摘をしたが、すっかり元気を取り戻し、再発防止をして「がんとは縁を切れる」と感じるようになった8つの方法

胃がんで胃の全摘をしたが、すっかり元気を取り戻し、再発防止をして「がんとは縁を切れる」と感じるようになった8つの方法

胃がんのため、2年半前に胃の全摘だけでなくリンパ節、胆嚢、脾臓もなくしてしまいましたが、今では再発防止に取り組み、ひょっとして100歳までいくのかと考えています。 こうなるまでのコツをお教えします。

こんにちは inassy です。




「がんの治療をしたけれど、再発して

今後治療をうけるはめになってしまった。」


「がんが再発して、もう何回も治療に明け暮れている。」


「がんになったけど、治療のあと再発が心配だ。」



こんなことを心配しているあなたに、耳よりな情報を

お教えします。



このがんであれ、進行がんで治療を

受けた人は、再発のおそれがあります。


それが何年先にくるか分かりませんが、

転移や再発があるのが、がんの怖いところです。


今の検査では、余程大きくならないと

がんが検出できません。


検査に頼るのではなく、がんにならないよう

予防する方が確実です。


その予防は免疫力を高めることですが、

免疫力はリンパ球のひとつである

NK細胞を活性化さればいいのです。


誰でもNK細胞は沢山持っていますが、

性化しているかというと、年齢が高くなると

ほとんど活性化していないようになります。


のグラフは年齢別の免疫力と

がん発症率を示しています。





免疫力は20歳をピークに、下がっていきます。

40歳ともなるとNK細胞は20%しか働いてくれません。


60歳ではそれが10%にまで下がります。


これでは免疫力がほとんどないと言ってもいいですね。



そのNK細胞を活性化させるひとつに

フコイダンというものがあります。


これはがごめ昆布に含まれている成分です。

フコイダンにはUフコイダン、Fフコイダン、Gフコイダンと

3種類あります。


もっともいいのはUフコイダンです。


がごめ昆布以外の昆布やヒジキにはUフコイダンは

ありません。



がごめ昆布は利尻島でしかとれないようで、

利尻島の強い海流に昆布がもまれるから

Uフコイダンができるという説があります。



さてこのUフコイダンがどういうメカニズムで

NK細胞を活性化させるのかを説明します。



読むのが面倒な時は、青字のところまで

スクロールしてください。

まず全体図を示します。

ちょっと大きくなりました。

説明は図の○数字の順番にします。





白血球の中にはマクロファージという細胞がいて

体内に入った異物を攻撃しています。



① フコイダンはマクロファージを活性化します。


② するとマクロファージはインターロイキン12(IL12)と

   いう物質を出します。


リンパ球の一つであるT細胞(Th0)は

③ IL12によりTh1というものに変わります。

  このTh1は異物となる細胞を攻撃してくれます。


④ 次にTh1はインターフェロンγ(IFNγ)を出します。


⑤ するとIFNγにより、NK細胞が活性化します。


⑥ 活性化したNK細胞は、さらにIFNγを出します。


⑦ こうしてNK細胞の活性化が進むと、活性化した

  NK細胞は血管やリンパ管を通って、がん細胞に

  到達し、がん細胞を攻撃してくれます。


  もちろん最初にいたマクロファージも、がん細胞を

  攻撃しますが、攻撃する細胞が多い方が戦果が

  大きくなります。



これがフコイダンを摂ると、免疫力が上がるという

メカニズムです。


ここまでスキップした後はあと少しです。


だからせっせとがごめ昆布を探して、食材に

しなくてはなりません。


でもがごめ昆布はなかなか手に入りにくいのは

事実です。 それに量がたくさん摂れないのが

難点です。



わかめやモズクにもフコイダンが入っていますが、

Uフコイダンではなく、NK細胞をあまり活性化することはできません。


結局サプリに頼るしかないですかね。



最後まで読んでいただいてありがとうございました。