2022年ケンタッキーダービー馬券検討、傾向と対策<人気> | いなりわんの競馬・徒然草~海外競馬情報と名牝・牝系~

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 次にケンタッキーダービーの人気順の成績について見ていきたいと思います。

 2000年以前のケンタッキーダービーでは、同一馬主の馬は1頭扱いとするカップリングが行われていたので、2001年以降の21年分を対象とします。

 比較対象として同期間の日本ダービーについても少し触れます。
 


<人気>
ケンタッキーダービー人気別成績表(2001年~2021年)


 思ったより1番人気馬の安定感が高いですね、勝率40%超、連対率・複勝率は約60%は多頭数にしてはかなりの良績だと思います。


 2、3番人気にしても複勝率は40%ありそれなりに来ていますね。

 それより下の人気馬に関しても、ある程度まんべんなく馬券圏内に来ていて、1着まであるという状況です。

 地元の1~3番人気についてはしっかり把握して、1番人気は抑える必要がありそうです。

現在モーニングラインのオッズでは、以下のとおりです。

 1番人気 ⑩ゼンダン   4.0倍 
 2番人気 ③エピセンター 4.5倍 
 3番人気 ⑥メッシエー  9.0倍
 


日本ダービー人気別成績表(2001年~2021年)


 次に同期間の日本ダービーの成績です。1番人気の信頼度が非常に高いですね。10番人気以下の勝利は2019年のロジャーバローズの1頭のみです。
 

皐月賞人気別成績表(2001年~2021年)


 次に同期間の皐月賞の成績です。
1~4番人気までの複勝率はケンタッキーダービーとほぼ同じような感じですね。

 下位人気からも勝馬が出ており、人気馬の傾向としては皐月賞とケンタッキーダービーはよく似ていますね。