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水溶液から簡単に結晶がつくれる物質って、最近はたくさんありますよね。
ミョウバンとか、塩とか、尿素とか、クエン酸とか……
でも、基本的にはどれも無色です。色付きの結晶もつくってみたくないですか?
食用色素で色が付けられるとかいう話もありますが、個人的に純粋なものほうが好きです。
(2種類からなるものは、鉱物として認められませんからね。まあ、そもそも人工の時点で鉱物ではないのですが)
身近にあって色付き……といえば銅ですね。銅線とか、銅パイプとか。
鉱物でも銅が入っているものは、鮮やかな色の場合が多いですよね。
そんなことで、思いついたのがクエン酸銅です。
でも、「クエン酸銅」という商品を買っても、多いし……。
そこで、家にあった銅線とクエン酸から合成することにしました。
参考文献もなかったので、成功するかわからなかったのですが、とりあえずチャレンジです。
クエン酸に銅線を入れて、放置していきます。
そうすると、だんだん青くなっていきます。でも、なぜか途中から緑色に……
その後フタが完全じゃないせいか、だんだん水位が下がってきました。
銅線を引き上げてみると、青色の結晶が。
成功じゃないか!? これはしょぼいから、手順としてはの話だけど。
それに底には細かい結晶が。すごく胆礬に似てるな……。(まあ成分が近いからだけど)
この液を濃縮したら、もっと大きいのも取れるかも。
そんなことで、また続きをすることになりそうです。
ちなみに今とった結晶は、瓶に入れて保存されています。非常に細かいけど、とりあえず。