その世界選手権2021の羽生選手のSPを見たドイツの記者が、その様子を「Funkenflugスパーク」と表現したタイトルで短い記事にしていました。ざっくり意訳しますね。
Funkenflug✨スパーク
Den Höhepunkt auf Kufen setzte am zweiten Tag der Eiskunstlauf-WM in Stockholm der Beste der Branche, Doppel-Olympiasieger Yuzuru Hanyu aus Japan.
Seine Kurzkür ("Let Me Entertain You") war der Beweis, dass man auch in menschenleerer Halle Funken der Brillanz aus dem Eis schlagen kann.
Hanyu erreichte mit zwei federleichten Vierfachsprüngen 106,98 Punkte.
Ihm am nächsten kamen sein 17-jähriger Landsmann Yuma Kagiyama (100,96) und Nathan Chen (USA/98,85).
ストックホルムで開催された世界選手権
2日目のハイライトは、オリンピック2冠王の
羽生結弦選手(日本)でした。
彼のショートプログラム
(Let Me Entertain You)は
閑散としたアリーナであっても
氷上から輝きを放つことができる人
だと証明しました。
羽生選手は羽根のように軽い
4回転ジャンプを2回成功させ
106.98点を獲得しました。
17歳の鍵山雄真選手(100.96点)と
ネイサン・チェン選手(98.85点)
がこれに迫りました。
(以下略:ざっくり意訳終わり)
私は世界選手権2021、国別対抗戦を通じて、不思議と「悔しい」とは思いませんでした。それはショートプログラム「Let Me Entertain You」があったからだと感じています。
羽生結弦は素晴らしいスケーターだと全世界が一度に発信しましたし、この世界選手権の演技を見ていても観客はいないはずなのに、まるで満員の観客席からスタンディングオベーションを受けているような、そんな高揚感や興奮、幸福感がありました。
フィギュアスケートが人々の心を明るく照らすことができるということを、まさに感じたからで、それが試合という次元を超えたものに思えたからです。フリーに関していえば、世界選手権では体調が万全ではなかったり、国別では穴にはまってしまう不運がありました。ですが、きっと4Aを入れた理想の完成形「これが羽生結弦のプログラムだ」というカタチができるまでお預けなのだとスケートの神様が言っているのかもしれません。
Funkenflug✨スパーク
氷上から輝きを放つことができる人
本当にそう感じています✨
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