CSもいよいよ開催されますね。気になるロシア選手たちの動向をスポーツ.RUがまとめていましたので、ざっくり意訳してご紹介します。(海外の記事の翻訳したものは、個人的な思いを綴るブログとは別物だとわかるようにHTMLコードでの編集記事にしてお試し中です。)以下が翻訳記事です( ◠‿◠ )
フィギュアスケートニュース
ワリエワはフランスの誰のもとで練習しているのか?クワドを跳ぶカミラ、傍らには五輪王者とトゥトベリゼの教え子
📅 2026年8月8日(土)23:20 | ✍️ マリア・ベガンツォワ
【ブノワ・リショーの夏季合宿 Peak Ice Camps】
8月、カミラ・ワリエワはフランスに滞在し、著名振付師ブノワ・リショーの夏季合宿に参加中。現地からの最新情報をお届けします。
2019年にフランス出身のリショーが設立したこのキャンプには、毎年70か国以上からジュニアから五輪チャンピオンまで数百人のスケーターが集まります。ここでは選手たちが新しいプログラムを準備するだけでなく、技術、スケーティング、振付の強化に取り組んでいます。
過去には坂本花織、アダム・シャオ・イム・ファ、イザボー・レヴィト、アンバー・グレンなど多くの著名選手がリンクに立ちました。合宿は欧州や北米のリンク(フランスのアンジェ、イタリアのクールマイユール、カナダのトロント)で開催されています。
キスロヴォツクでのスヴェトラーナ・ソコロフスカヤとの合宿を終えたワリエワは、数か月前に彼女に新しいショートプログラムを付けたリショーのもとへ向かいました。SNSを見る限り、カミラは絶好のコンディションでシーズンを迎えつつあるようです。
✨ 4回転トーループを披露
ある動画では、ワリエワが安定した4回転トゥーループを披露しました。競技プログラムへのクワド(大技)の本格的な復帰について語るのはまだ早いですが、8月初旬の時点でクワドを成功させているという事実自体が期待を抱かせます。
ワリエワを取り巻く顔ぶれも興味深いものです。アンジェのリンクには実に豪華なメンバーが集結しました。カミラと共にロシアからは名将アレクセイ・ミーシンとその教え子エフゲニー・セメネンコが参加。さらに、今年リショーからプログラムの提供を受けた現代男子シングル屈指の大技の使い手、カザフスタンの五輪王者ミハイル・シャイドロフも練習を行っています。
キャンプは連日バックステージ映像を公開しています。最近ではワリエワとシャイドロフの合同練習の模様が投稿されました。映像では二人がジャンプ技術に取り組んでおり、ミハイルが大技を繰り出し続ける一方で、カミラも4回転トゥーループの完成度を増している様子がうかがえます。ブノワやカミラの個人アカウントにも、作業風景のツーショットが投稿されています。

https://www.instagram.com/p/DblWOeXDS4Q/?img_index=1
また合宿には、エテリ・トゥトベリゼチームのニカ・エガゼ、スティーブン・ゴゴレフ、アダム・シャオ・イム・ファらも参加。一人の振付師のもとに異なる連盟の選手が集う、ある種の『国際チーム』が結成されています。しかし、その中でもロシア語圏の存在感は際立っています。
シーズン開幕まであとわずか。スケーターたちは新しいプログラムに馴染ませている段階ですが、フランスからの最初の映像は、多くのワリエワファンに控えめながらも楽観的な希望を与えています。
「もし彼女が4回転トーループを維持するだけでなく、シーズンを通じて安定感を示せれば、この復帰劇はフィギュアスケート史上最もドラマチックなものになるかもしれない。」
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国際大会復帰の動き
トゥルソワとワリエワが中立資格を取得。ISUは最大限の柔軟性を見せるも、課題は残る
📅 2026年8月8日(土)16:51 | ✍️ アリナ・ミリコワ(RIAノーボスチ)
一部の例外はあるものの、氷が動き始めました。
2026年8月初旬は、ロシアのフィギュアスケート界にとってまさに運命的な時期となりました。数週間のうちにISUから中立資格を認められた選手のリストは71名にまで膨れ上がり、ナショナルチームのほぼフルメンバーが2026/27シーズンの国際大会へ挑む準備を整えたのです。公式プロトコルで見慣れた名前を見失っていた4年間のブランクが過去のものとなりつつあり、ここ数日の動きは「再統合」のプロセスが待機段階から実施段階へと移ったことを確信させています。しかし、多くの変化がある一方で、いくつかの重要な問題は未解決のまま全員が承認を得られたわけではありません
✨ ワリエワとトゥルソワのリスト入り
最も注目されているのは、世界記録保持者のカミラ・ワリエワと2022年北京五輪銀メダリストのアレクサンドラ・トゥルソワのリスト入り。
メディアの観点から見れば、こうした大物の復帰は大会のエンターテインメント性と視聴率も引き上げるため、ISUの決定を見る限りそのことを十分に期待しているようです。2人はコンディションを大幅に上げていて、夏のショーでもクワドを披露して自信を深めています。アデリア・ペトロシャンやアリサ・ドヴォエグラゾワが大会を不在にする中、あらゆる試練を乗り越え復帰の価値を熟知しているトゥルソワとワリエワが、リーダーとして最前線に立つ存在になっていくと考えられています。。
そしてこのオフシーズンは重要なトレンドを浮き彫りにしました。国際舞台においてロシアスケーターはもはや『ペルソナ・ノン・グラータ(好ましからざる人物)』ではなく、プロフェッショナルなコミュニティの一員であるということです。ワリエワ、トゥルソワ、エフゲニー・セメネンコ、ヴァシリーサ・カガノフスカヤ&マクシム・ネクラソフ、マリア・フェフェロワ&アルチョム・ヴァロフらはブノワ・リショーとプログラム作成に取り組みました。さらにセメネンコとワリエワは、リショーからフランスでのショーへの出演招待を受けています。ピョートル・グメンニクは夏の間ずっと米国でラファエル・アルトゥニアンのもとで研修を受けており、超売れっ子振付師シェイ=リーン・ボーンとのコラボレーションも実現させました。またカリフォルニアのアルトゥニアンのもとには、ロシア選手権メダリストのマリア・ザハロワも訪れています。ペア競技も負けてはいません。アナスタシア・ミシナ&アレクサンドル・ガリャモフはベルガモで合宿を行いました。
種目ごとの中立資格の状況を分析すると、見通しはかなり明るいものとなっています。ISUの公式サイトの女子シングルには、ペトロシャン、ドヴォエグラゾワ、ザハロワ、アンナ・フロロワ、カミラ・ネリュボワ、ダリア・サドコワ、ディナ・フスヌトディノワ、アリナ・ゴルバチョワ、ワリエワ、トゥルソワと、現在のトップ選手がずらりと名を連ねています。男子シングルでは、2026年ロシア選手権トップ10のうち9名が掲載されており、グメンニク、セメネンコ、コンドラチュク、ディキジといった近年の強力なメンツが含まれています。シングルの主力メンバーはほぼ揃ったと言えるでしょう。
気になるチャレンジャーシリーズの出場枠
「チャレンジャーシリーズ」では1チームあたり3枠。限られた出場枠を巡る争いが予想されます。しかし重要なのは、世界レベルで力を発揮するチャンスを多くのロシア選手が得られるということ。
しかし8月7日、メディアはISUがミシナ/ガリャモフおよびボイコワ/コズロフスキーの中立性に疑問を呈しているという内部情報を報じました。幸い数時間後、現ロシア王者(ボイコワ/コズロフスキー)については事態が解決。ですが、五輪銅メダリストであり元世界王者のミシナ/ガリャモフは、依然として中立リストに名前がありません。一方でエカテリーナ・チクマレワ/マトヴェイ・ヤンチェンコフやアナスタシア・ムホルトワ/ドミトリー・エフゲニエフは許可されました。不安を煽るのは、アナスタシアとアレクサンドルがミラノ・コルティナ五輪直前にも審査を通らなかったという事実です。
まさか彼らは再び拒否されてしまったのでしょうか……?
アイスダンスでも同様のロジックが見られています。国内選手権を何度も制しているアレクサンドラ・ステパノワ/イワン・ブキンも未だに返答を得られていません。彼らも1年前にミシナ/ガリャモフと同様、五輪前に拒否された経緯があります。中立性の観点から見れば双方のペアにNOを叩きつけることは可能ですが、彼らと同等以上に疑問視されていたコンドラチュクやワリエワが許可された背景を考えると、ISUの選別基準の偏りが目立ちます。もっとも、混乱してしまうには少し早いかもしれません。シーズン開幕までの残された時間で、ロシア選手に有利な形でステータスが更新される可能性もあります。なにしろペアでは多くの中立資格を持たないナショナルチーム組がまだ残っていますから。
いずれにせよ、プロセスは全速力で進んでいます。日本の東京で開催される「木下グループカップ」——主力選手の多くが目指していると思われる最初の主要シニア大会——まで1か月を切っています。ビザの発給問題を含めたハードルがクリアされれば、ロシアは戦略的に重要で競争の激しい大会へと華々しく復帰し、非公式な階層構造を駆け上がるために喉から手が出るほど欲しい最初のランキングポイントを獲得できるでしょう。
ですが、大会出場への障害が残っているのは確実です。ポーランド側はジュニアグランプリシリーズの自国大会にロシアのジュニア選手を入れないと宣言しています。また最近では体操競技で大スキャンダルが勃発し、欧州選手権を前にロシアのスター選手たちへのビザ発給が拒否されました。これらすべてに覚悟を決めておかなければいけません。ロシア人がどこでも歓迎されるわけではないのです。
4年間の孤立は、復帰が苦痛で予測不能なプロセスであることを教え込みました。ですが、現在は希望を抱かせています。ロシア選手たちは本気で、そして長期的に戻ってきつつあります。問題は、その復帰がどれほど完全なものになるか、カップル種目のリーダー全員が世界の氷上に立てるかどうかにかかっています。ISUが非公式な「再統合スコアリング」を適用し、中立性の形式的な基準だけでなく、スケーターがどれだけ「コミュニティに溶け込んでいるか」を評価しているのかもしれません・・。あるいは理由は他にあるのか……。ISUの最終解答はまだ書きかけのようです。そしてこれからの数週間が、選手自身にとっても、そしてロジックを刷新したかに見える承認システムにとっても、決定的な意味を持つことになるでしょう。
ざっくり意訳終わり
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ロシアにとっては木下グループ杯へ出場したいという願望があることがうかがえる記事となっています。それはヨーロッパで開催されるCSシリーズでは、いまだに強い反発があるからで、日本はそういう意味ではこれまでの関係性からも、参加しやすい国であると思われているからかもしれません。実際、Faoiにザギトワ、シェルバコワが出場していたことも希望を抱かせる要因の一つではないかとも思います。木下グループもCS初開催で成功させたいという思いも強くあると想像します。チケットの売れ行きや企業理念、正解情勢。純粋なスケートだけではなく、さまざまな思いが交錯しそうですよね。一番の願いは1日も早く諍いがなくなること。被害を与えた国がしっかりと賠償すること。何よりも安全に暮らしていける「日常」を取り戻すこと。それからが、すべてのスタートだなと思うのでした🕊️