【東京五輪、卓球】
決勝賭けて優勝候補の世界ランク一位
「樊振東」に挑む
「林昀儒」(リン、ユンジュ)
の前に・・・・・
2019年7月の私のブログより
「林昀儒 」(台湾)の記事を
再度で申し訳ありませんが
参照して頂きたい
驚愕!
「林昀儒」(台湾)
「馬龍」「樊振東」「黄鎮廷」「水谷隼」という
世界の名だたるトッププレーヤーを
いとも簡単に打ち破り初優勝!
そこには力みも無ければ
派手なガッツポーズもない
ただ淡々と試合に打ち込む姿だけ
若干17歳の新人が上記したような
名だたる世界トッププレーヤーを撃破していく
ビデオで見れば見るほど、
その理に適ったプレーには脱帽するしかない!
100年に一度の天才プレーヤーと
言われた選手は何人もいるが、
この「林昀儒」(台湾)こそが、
まさにその形容詞に適う選手だ!
男子シングルスの決勝の相手は
「 樊振東」(中国)だった、
○林昀儒(チャイニーズタイペイ)
11-7、11-4、8-11、11-5、5-0
● 樊振東(中国)
あの「樊振東」(中国)が
一方的に敗れるなど
誰が想像できただろう・・・
<以下Web引用>
男子シングルスは、17歳の林昀儒が樊振東を撃破した。
林昀儒は例に漏れずサービスで先手を奪うと、
入れるだけになることが多い樊振東の甘いレシーブを逃さずに
3球目ドライブで決めた。
林昀儒のサービスは長短がわかりづらいだけでなく、
これでもかというほど相手の読みを外すコース取りが光る。
そのサービスに惑わされた樊振東は得意のチキータができず、後手にまわっていた。
また、林昀儒のフォアドライブは中国選手のような迫力ある
スイングではないが、なぜか決定率が高い。
林昀儒のフォアドライブのスイングを良く見てみると、
インパクト時のボールの捉え方が良く、ロスが少ない。
そのためバウンド後に伸び上がるような打球になるため
樊振東はカウンターはおろかブロックもうまくできなかった。
林昀儒のバックハンドはどんなボールに対しても強打ができ、
樊振東のドライブも上から叩きつけるようなバックドライブで餌食になっていた。
ここまで書くと林昀儒を褒めすぎだと感じるかもしれないが、
今大会の彼のプレーを現地で見た者としては、決して大げさに書いているわけではない。
それほど、この17歳の天才のプレーは衝撃的だった。
前日の馬龍を倒した時と同様に優勝を決めてもガッツポーツはなく、
うれしそうな笑顔も見せなかった林昀儒。
今大会で一気に東京オリンピックでもメダル候補に跳ね上がったが、
もしオリンピックでメダルを獲得したら、その瞬間に笑顔を見せてくれるのだろうか。
そんな林昀儒だが、表彰式で司会者に何か言われて、
一瞬だけ笑顔になった。あいにく中国語でのやり取りだったため
意味はわからなかったが、17歳の青年らしさが感じられた。
水谷、馬龍、黃鎮廷、樊振東という名だたる選手を破った林昀儒。
今大会で林昀儒のプレーを連続写真で撮影しているので、
そのプレーのすごさを技術特集として近く誌面で紹介できればと思う