ビッグバンの音楽 | なんでも書いちゃってます

なんでも書いちゃってます

【卓球】政界・宇宙・日本文学・極道・他
 多彩なエンターテイメント

【you tube】
ギター演奏:https://youtu.be/u9wkuDy5UlI
卓球動画:https://youtu.be/HwGHu_Y11qI

【卓球動画/youtube/チャンネル】➡https://youtu.be/HwGHu_Y11qI

 

1964年・・・・・

【ベル電話研究所】の二人の科学者

 

「アーノ・ペンジアス」 と 「ロバート・ウィルソン」は

現代天文学史上、最大の意義を持つ発見をした!

原初の火の球(ビッグバン)の発した光を捉えた

(偶然に)・・・

「ペンジアス」 と 「ウィルソン」が観測したのは

明るく輝く光ではなく・・・・・

宇宙の背景(全宇宙)にある単なる電波だった!

上記の「宇宙の背景」・・・

特定の星や銀河を言っているのではない!

これは全宇宙(ビッグバン)を意味している、

火の球(ビッグバン)から発した光(マイクロ波)は

百数十億年という気の遠くなるような年月をかけ・・・

漆黒(しっこく)の宇宙空間を旅し続けて・・・

<天の川銀河>に属する太陽系第3惑星

<地球>にヨレヨレの状態で辿り着いた・・・

地球までの膨大な時間の間に・・・

光は赤方偏移し続けていた

 

「赤方偏移」とは

光の波長が伸びて観測される現象

天体現象において赤方偏移を生じる状況は

3つに分けられる。

 

第一には

天体が我々から遠ざかる運動をする場合に

光の波長が長くなる現象

天体が近づく場合には波長が短くなり青方偏移となる。

 

第二には

宇宙論的な赤方偏移で,宇宙膨張のため,

光が飛ぶ間に空間が伸び,波長が伸びて観測される。

 

第三に,強い重力場をもつ天体からの光は,

重力ポテンシャルを脱出するさいに

エネルギーを失い赤方偏移を生じる。

0000000000000000000000000000000000000000

以上「赤方偏移」の説明でした

要するに光(電磁波)のエネルギーが小さくなれば

赤くなるのはみんな経験があると思う、

私はガスバーナー持ってるが、

ガスボンベを取り換えた時は火に勢いがあり青白い炎が出る・・・

ガスが底に少しだけになると赤い勢いのない炎になる・・・

<赤方偏移>はこういう事です

137億年もかけて地球に届けば

光(電磁波)の勢いはなくなり「赤方偏移」は当然の結果!

私は宇宙誕生(ビッグバン)を137億年として書いているが・・・

これに関しては、いろんな説がある、

180億年や200億年説、等々がある

 

「ハップル」 ↓

 

「ハップル」 は20億年とした!

 

私は本音をいうなら<ビッグバン>に関しても懐疑的である!

宇宙は永遠の過去から未来永劫にかけて続くものである、

ある日突然<ビッグバン>により、宇宙が誕生した、

・・・そんな事があるはずがない!

 

宇宙だけは存在していたのだ!

 

問・(いつから存在していたのか?)

このような問いを愚問という

あるいは地球的発想という

 

宇宙内の星々は・・・・・

我々の属する<太陽系>は更に大きい

<天の川銀河>に存在している・・・

この<天の川銀河>だけで恒星が二千億個という

まさに天文学的数字になる、が光り輝いてる、

これに惑星も当然存在してるので・・・

惑星は二千億個ではすまない・・・

 

数字の桁は億の上が兆そのうえが京か?

何個あるかわからない・・・

<天の川銀河>だけでこれなんだから

全宇宙の星の数は・・・・・

「夕貴」の頭はパンクしますので、

何個かなんか無駄な詮索はやめます!

(地球も、太陽も星)全宇宙に存在する星々は

誕生と死を繰り返しているが・・・

背景(全宇宙)だけは誕生も死もない!

永遠の過去から未来永劫に続くものなのだ!

 

ついでですが・・・

UFOなど存在しません!テレビ等々でやってるが、全て嘘です!

無限個に近い星の中には

知的生命体が存在する星は一個ぐらいあると、

よく聞くが・・・「地球」以外はありません!

 

これもついでですが・・・

ネス湖の「ネッシー」も小さな玩具を浮かべて

撮影して世界中をまんまと騙した

0000000000000000000000000000000000000000

本題に戻ります

「ペンジアス」 と 「ウィルソン」に戻ります

赤方偏移をし続けた光は光でなくなり

エネルギーを失いスペクトルの電波部分だけが

観測されうるものとして残った、

この電波は全ての方向(宇宙背景)からやってくる

赤字は<夕貴、注釈>下記にもあり

これは驚くべき事ではない、

<ビッグバン>は全ての場所で・・・

つまり宇宙そのものとして起こった

もし宇宙が有限ならビッグバンは有限な空間を全て占め、

もし無限なら無限の空間を満たした、

 

「ペンジアス」 と 「ウィルソン」が探知した

背景電波(ビッグバン)が全方向からほぼ等しい

密度でやってくるものでなかったら、

原初の火の玉(ビッグバン)の遺物ではないかも知れなかった、

もしも特別の方向から来ていたり

一方向からくるものだけが強ければ

ビッグバンとはなんら関係がないという結論が出る、

宇宙の特定の場所にあるものから、

発せられた事になるからだ

背景電波(ビッグバンが発した電波)が平均している事が

その起源についての唯一の確証であった、

その電波の各波長あたりの強度もまた、

ビッグバン説の示す数値と明らかに一致していた

1964年以来・・・

背景電波(ビッグバンが発した電波)

原初の火の球(ビッグバン)の遺物であることが

多くの観測によって確認された、

この確証は宇宙のヘリウム含有量測定による

証明よりも強力だった!

天文学者はこの背景電波の事を

<宇宙・極超短波背景輻射>と呼んでる

長いが単刀直入である!

<極超短波輻射>とは波長が一メートル以下の電波を意味する

<背景>は全ての場所の意味

<宇宙>は宇宙の起源を意味する、

【黒体輻射】

<極超短波背景輻射>の存在は1949年

「アルファー」と「ハーマン」の論文の中で予言されていた

二人は宇宙の背景は<5度Kの黒体輻射>であると計算した、

【<5度Kの黒体輻射>】を少し説明します・・・

Kはケルビンを表す科学者のよく使う温度の尺度で、

我々に馴染みの摂氏温度計と目盛方は変わらないが

零度の位置が違うケルビン尺度の零度は絶対零度で知られる

一番低い温度ただし物理学の理論上だけで可能な温度である、

これに対して摂氏尺度の零度は水の凍る温度ですよね!

絶対零度はマイナス273度だから

零度C(摂氏)は273度K(ケルビン)に等しい

100度Cは373度Kとなる、・・・

<黒体輻射>は温度によって変わる輻射で

どんな物質でも絶対零度でなければ、何かを輻射する、

熱した金属は白熱し可視光線を出し、

温めただけなら赤外線を出し

冷たい金属は超短波を放つ。 

 

<黒体>というのは仮想物体で

全ての電磁波を反射しないで吸い取ってしまう、

つまり(光<電磁波>を内へ放つ)物体なのだ!

 

(私はブラックホールを想起した)

自然界には<完全黒体>は存在しない

存在するものはみな当たった光の

いくぶんかは反射するから・・・

だが自然界に<完全黒体>は存在しないが

実験的には真の黒体同様

(光<電磁波>を内へ放つ)仕掛けを作る事が出来るのだ!

閉じた箱を作り電磁波を放つと、

電磁波は箱の中で跳ね回り・・・

やがて箱の中に吸収されていく、

電磁波といえどエネルギーに成り得る、

電磁波を吸収した箱は理論的には熱を発し

<黒体スペクトル>に似た<輻射>を行う!

「ペンジアス」 と 「ウィルソン」は

<ビッグバンからの<黒体輻射>を探していた訳ではなかった!

天体の観測をしようと思っていた訳でもなかった!

人工衛星との通信に用いるアンテナの

静電気を取り除こうとしていただけである!

「ペンジアス」 と 「ウィルソン」は

「アルファ―」と「ハーマン」が

超短波の背景予言していた事も知らなかった!

似たような話がたくさん出るうちに

<背景輻射>の予言は忘れ去られていた・・・・・

 

・・・・・一方その頃・・・・・

プリンストン大学のある科学者グループが

「アルファー」と「ハーマン」の結果を再検討して

その背景を探す実験にとりかかろうとしていた、

 

この時点で「ペンジアス」と「ウイルソン」は

すでにこの電磁波を実は発見していたのだ!

 

だが悲しいかな・・・

彼らにはそれがなんであるかわからなかった!

 

とはいえ彼ら二人もれっきとした科学者である・・・

そのような→(ビッグバンが発した超短波の背景)

を・・・知らない事はない・・・と夕貴は思うが・・・

いずれにしろ、

「ペンジアス」と「ウイルソン」は超短波の背景を

たった一つの周波数で計ったので

<黒体輻射>を観測したのかどうか・・・

絶対的に確信する事が出来なかったのだ!

その後・・・さまざまな・・・科学者グループの測定により、

違った周波数では<輻射>の強さの変わる事が確認された!

【黒体輻射】なら、まさにそうあるべきなのだ!

 

「ペンジアス」と「ウイルソン」の発見した

<背景>は<絶対零度>より約三度上の、

温度の<黒体>から発するものに相当していた!

<三K背景輻射>と呼ばれるのは、そのためである、

だが・・・ここで注意すべきは

 

宇宙の物質の平均温度が三Kと結論してはいけないのだ!

それは<背景(宇宙、ビッグバンの温度)>ではなく

<輻射>の温度である、

 

つまりこの<極超短波>は

最近三度Kの物体から発せられたものではなく

・・・はるかなる・・・・・

137億年も漆黒(しっこく)の宇宙空間を旅し続け

・・・ほとんど・・・

・・・いや全く・・・・・

<物質>とは<相互作用>していない!

【宇宙 極超短波背景輻射】

・・・息も絶え絶え、ヨレヨレになりながらも・・・

・・・137億年の旅を終え、地球に辿り着いた

ビッグバン だー

0000000000000000000000000000000000000000000000

ほんの少し・・・前ページの文章引用↓

ところが1970年代を通じて・・・

「アインシュタイン」

「ハッブル」

「サンデージ」らの

宇宙は閉じているという仮定を

逆転する証拠が相次いで発見された、

大きな転換点になったのは、

四人の科学者による一論文であった!

 

カリフオルニア工科大学「リーリチャード」「ジェームス」。

テキサス大学「デービット」「ペアトリス」の四人であった!

 

1974年<アストロフィジカルジャーナル(天体物理学誌)>に

発表された論文で彼らは入手できる全ての確証を分析し

宇宙は開いていると結論した!

000000000000000000000000000000000000000000000000000
 

その根拠の一つは宇宙の物質量にあった!

最も正確な物質の平均密度測定値が

閉じた宇宙だとするには小さすぎるというのだ!

 

これでは宇宙の膨張を止めるだけの質量ではない!

もう一つの根拠は四人がより確かだと信じていたものだが・・・

原初からの<重水素>に関する事であった!

測定によると<水素>に対する<重水素>の割合は

100万に対して約20から30とされている、

この<重水素>はヘリウムと同じように

天文学者の観る、あらゆる場所にある・・・

この事から一つの結論が出てくる、

この<重水素>は

原初に<ビッグバン>によって作られたに違いない

何故ならヘリウムやその他の重い元素と違って

<重水素>は星の中で起こる核反応では作られないのだ!

もし、星の内部で作られたとしても

星の内部温度では安定し得ないのだ、

しかも、星の温度によって

瞬時に中性子や陽子に分解されてしまう・・・

<重水素>が作られる方法は他にはないのだ!

 

だとすると現在有る<重水素>は

<ビッグバン>の遺物であるに違いない!

<ビッグバン>説では<重水素>は

<ヘリウム>のできる一段階として出てくる

<重水素>が何故こんなに少ないのかも

<ビックバン>説では明確になっている、

そのほとんどが<ヘリウム>になり

残ったものは衝突により全て崩壊してしまうのだ!

 

(宇宙は・水素75%、ヘリウム25%)

宇宙はほぼこのふたつの元素から成り立っている!

 

<ビッグバン>説はまた<重水素>の量が

重要な意味を持つことを物語っている

計算によると初期の宇宙の物質密度と

<火の玉>の終末期の核融合反応の後に残る

<重水素>の量との間に一つの関係がある、

初期の宇宙の密度が大きいと

<重水素>は容易に衝突を起こすので分解したり

<ヘリウム>に変わる率が高くなる、

開いた宇宙は閉じた宇宙より密度が薄いので

<火の玉>から無傷のまま放たれる<重水素>の量が多くなる、

多方、もし宇宙が閉じていたら

水素100万に対するほんの20から30くらいにしか

<重水素>は残らない!

<重水素>が生き残る他の説明がない限り

宇宙は開いていると結論せざるを得ない!

 

う~ん・・・天国の「ニュートン」君、

話はいい方向に進んでいるよ(by 夕貴)

 
 


卓球ランキング