「エーテル」の風よ吹け | なんでも書いちゃってます

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この宇宙の中に静止した基準点として

使える天体は存在しない、

宇宙空間は全てが相対的、

絶対など在り得ない!

<いや俺は絶対に動かない>

という頑固な親父さんがいたとしよう

親父さんは頑張って・・・

この地球上で静止しているつもりだが・・・

親父さんが我慢して・・・・・

じっと静止している地球は・・・

地球軸を中心に自転している(秒速30キロメートル)で

親父さんは自転している地球上で

地球と一緒に回っている!

(等速度・秒速30キロメートルなので)

地球が動いてるとは感じられない(前頁の慣性の法則)

 

更に地球は自ら自転しながら・・・

太陽の軌道を公転している、

太陽と太陽系は我々人類が暮らす

<天の川銀河>系内で回っている、

そして我々の<天の川銀河>は

お隣のアンドロメダ銀河系に対して動いている・・・

全宇宙にあるもの全てが運動している、

この中で誰も何が動いていて何が静止しているのか

決める事ができない、

上記した親父さんの言うように・・・

<いや俺は絶対に動かない>

と強がりというか、無知というか

いやしかし待って欲しい・・・

(無知というには酷すぎる!なー親父さん)

「アインシュタイン」の<特殊相対性理論>を

向こうにまわして親父さんが大見得を切ったところで・・・

どうにもならんべ!

悪いが<無謀>と言わしてもらうよ!

<いや俺は絶対に動かない>これは

我々人類はいうに及ばず全宇宙空間に於いて

この親父さんの言葉は在り得ないのだ!

絶対に動かない>物はない・・・上記で書いた通りである!・・・

全ての天体は互いに相対運動をしているのだ!

この点に関しては天体のうちに一つの例外もない、

絶対運動はしていないのだ!

速度を測るのに用いる何か<動かぬ物体>なしでは・・・

もし・・どちらかが動いていても二人のうちの、

どちらが動いていて、どちらがじっとしているのかわからない!

・・・ただ自分が相手に対して動いているという事だけは

認めることが出来る・・・

どんなに複雑な機械を作ったところで

自分が何か他のものに対して

動いているということ以外はわからない!

星や惑星からずっと遠くに離れていて

自分の動いている速度を測るための

基準点にするものが何もないならば

宇宙空間にただ一人でいる自分が動いているのか、

いないのか決してわからない・・・

「アインシュタイン」が注目したのは次のような事実である、

<全ての運動>は相対的なものである、

(なので相対性理論と名付けた)

絶対運動というものは決して扱う事ができない、

他の何ものかに対する運動だけが問題である、

我々は物体が、これこれの速度を持つとは言えず・・・

何かあるものに対してこれこれの速度を持つと言わねばならない、

ただこれらの事は地球上の物体の運動に対してはいう必要がない!

何故ならそれらの速度が地球を基準にしたものである事は

初めからわかっているから!

例えば時速60キロメートルの速度制限は

地球に対して時速60キロメートルという意味である・・・

だが地球から離れて(脱出)した場合は

速度というだけでは意味がわからない!・・・

あ~ややこしいの~

俺は数学と・ややこしいのは大嫌なんだよ!

 

【光を伝える何かがある】

過去記事で書いたように、

音(音波)を伝えるのは空気(空気振動)

・・・ならば・・・

光(光波)を伝える媒質が何かあるはずだ!

と科学者は考えた・・・

その媒質を【エーテル】と名付けた・・・

音(音波)は空気振動で音を伝えるので

真空の宇宙空間では音(音波)は伝わらない!

だが・・・光(光波)は空気も、何もない真空の中を

太陽から地球までの一億五千万キロメートルという

すごい距離を超えて、やって来る・

これは紛れもない事実である!

光が何もない所を進むということ・・・

それは光の伝達にはどんな種類の媒質も

必要ないというのだが・・・それは信じたくないので・・・

科学者は光波の媒質を仮想して特別の名をつけた、

その名は!【光エーテル】

または単に【エーテル】と名付けた!

 

【エーテル】のジレンマ

 

「マックスウエル」や「ヘルツ」らの当時著名な科学者が

「エーテル」発見を幾多の実験で見つけようと試みるも

失敗に終わっている!

「エーテル」の存在という考えが確立されてから後・・・

科学者の努力は「エーテル」の発見に向けられた・・・

だが見えない仮想物体を探す・・・

(実存しない幽霊探しみたいなもんじゃないのか?

大丈夫か科学者諸君)という、大変な試練に直面する事となる

「エーテル」が存在するなら、

それは宇宙の全空間に広がっているのだから

宇宙に固定され動かない唯一のものであると考えられる、

我々の地球や・・・・・

水星・金星・火星・木星・土星・天王星・海王星・等々の

惑星が太陽に対して静止していない事はわかっている、

(太陽の軌道を公転している)

地球は太陽のまわりを秒速30キロメートルで

太陽のまわりを回っている、

太陽は他の星に対してどの程度不動のものかは、わからない、

しかし「エーテル」だけは・・・

動き回る天体の背景の中にしっかりと静止していると信じられた、

それは金魚鉢の中で金魚が泳ぎ回っていても、

中の水は動かないのと同じようなものである、

科学者たちは頭を抱えた・・・

もし全ての天体がお互いに動いているとしても、

それが静止した「エーテル」の中を動いているかどうかは、

どうすればわかるのか?

誰か わからないのかよ!ったくー

・・・今・・・

船に乗っていると仮定しょう・・・

その船が動いている事は

船の側の水が動いているかどうかを見れば一発でわかる

(船首部分の波を見るか・・・水中に手を付けてみる)そうやって・・・

水が船のまわりを流れていれば・

船は水の中を動いていると考えるだろう、

【これこそまさに

科学者がエーテルを発見するのに

使った方法である】

 

これは<エーテルの流れ>

あるいは<エーテルの風>と

いわれていたものを発見しようとする試みであった!

もし<エーテルの風>を発見することが出来たら、

地球が「エーテル」の中を運行している事が

証明できるだけでなく、もっと大切な結論が得られる、

つまり・・・

「エーテル」は科学者たちの想像通り実在する

という事がわかるから(幽霊じゃなかったのである!)

だが・・・

「エーテル」の風は・・・

ただ人間の手を空間に差し出して

感じるというような方法では発見できなかった!

当たり前だ!

だいたい「エーテル」なんて

科学者が勝手に・

光を運ぶ媒体・として想像の物質として考え出してきた・・・

だけのものである!

あるかどうかわかったもんじゃねえべ!

世の中甘く見たら、あかんぜよ!

あの「アインシュタイン」以下・・・

・・・・・こんにちまで・・・

世界中の科学者たちが・・・

あの手・・・この手・・・で探し、実験もしたが・・・

「エーテル」は依然闇の中・・・

 

【エーテル】の風よ吹けとか・・・

あっても測れないものとか・・・

科学者が逃げ口上を口にしてどうすんだよ!

挙句の果ての説明に俺は大爆笑したよ!

犬の頭に棒をくくりつけ棒の先端は犬の鼻先まである、

棒の先端には犬の大好物の肉がぶら下がってる・・・

当然ながら・・・

犬は肉を食うために・・・肉をめがけて 突進する・・・

一日中走っても1年間走っても10年間走っても・・・

犬は肉をゲットすることは出来ない!

「エーテル」は、このように・・・

捉えることが出来ない物質であると説明された!