アリストテレスvsデモクリトス | なんでも書いちゃってます

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皆様に「夕貴」より出題です!

前頁の一文より(以下の)文章を読み
回答してください
 
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出題1

自由に落ちる物体は常に地球に(地面に)向かうだが・・・

その物体に地球が接触してそれを掴むわけでもないのに、

どうして物体は地球(地面)へ落ちるのか

解答・・・
(地球が持つ、大きな質量・・・太陽に比べれば小さいですが)
つまり(地球のもつ質量イコール引力)により
物体を地球(地面)が引っ張っているからですね、
 
私は幼い頃から・・・
地球は丸いのに、どうして地球から落ちないのか?と
ずっと不思議でならなかった、
地球の引力により
私は地面に引っ張られているからなんですね
 
 

神秘はもう一つある・・・

 

 

出題2

それは太陽の周りを惑星が絶えず回り続けるように

太陽が惑星に及ぼしていると思われる

不思議な力の存在である、

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正解は・・・・・
こちらも太陽が持つ、超強大な引力(質量)ですね!
太陽の超巨大引力は、遥か何百光年にも達する太陽系の、
他の8個の惑星をもその引力支配下におき、
逆に言えば他の8個の惑星は、
公転の遠心力により太陽系外に飛び出すこともなく
ガッチリと超巨大太陽の引力に捕捉され安定を保っている!
 
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太陽関連で・・・ついでに書かせて頂きますが・・・

★8分前に昇っている太陽・・・・・

地球と太陽の距離は約1億5000万km弱・

太陽光が地球の我々に夜明けを知らせてくれるために

地球を目指して全速力で光速で約1億5000万km弱

を走り切るには、どう頑張っても8分かかってしまう

(何度もくどいですが光速は30万㎞の速さなので)

(太陽さんありがとね)

ということで・・・

我々は8分後の太陽を見ているわけです、

太陽は光速で8分行ったところに存在している!

★一光年・(光(光速))が一年間に進む距離

9、460、000、000、000km

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さる読者(中学生)の方から・・・今・・巨大望遠鏡で100憶光年、

彼方の星を観測したら、その星の姿は、今の姿ではなく

100憶年昔の姿だと・・・どの本にも書いてますが

(勿論夕貴さんのブログにも)今、巨大望遠鏡で見ているのに、

なんで100億年前の姿なんですか?

 

とこんな質問でした!

私は物理学者ではありません、

私は自分勝手な解釈で楽しんで

ブログやっているので、

私のブログを参考になど絶対にしないでください!

(質問も・今回で最後にして下さいね・ごめんね)

 

解答ですが・・・

遠くを見るのは・・・・・

それは遠ければ遠いほど・・・・・

大昔の過去の姿を見ているわけです・・・

これは光速が有限の速さ(秒速30万㎞)が原因です

上記している太陽の8分後の姿を見ている・・・

が偶然ですが・・・一番解り易い例です

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さて本題にはいっていきます

「アリストテレス」vs「デモクリトス」

宇宙有限・無限論争

【万有引力】発見者「ニュートン」

【ハレー彗星】発見者「ハレー」の

互いに譲らぬ宇宙有限・無限論争は延々と続いた・・・

 

宇宙が有限か無限かの論争に取り組んだのは

「ニュートン」と「ハレー」が最初ではない・・・・・

古代ギリシャの哲学者

「デモクリトス」(宇宙無限論者)
$風に吹かれて西 東



アリストテレス(宇宙有限論者)
$風に吹かれて西 東

 

等々の高名な人物たちにより・・・

また・・・

多くの科学者たちを巻き込み論争がなされてきていた

 

無限論者の「デモクリトス」は

宇宙には無限個の世界があるといった!

この説に懐疑的だった「アリストテレス」は

無限の空間も無限の数も共に不可能であることを証明しようとした、

無限個の世界があるという考えは

ローマの詩人「ルクレチウス」や

1600年に異端者として火あぶりの刑に処せられた

イタリアの哲学者「ジョルダーノ・ブルーノ」らがいた!

 

反対に正統派の人々は

「アリストテレス」の考え(有限)を支持した、

たとえば「ダンテ」は<神曲>のなかで

宇宙を有限として「アリストテレス」ふうに描いた・・・

 

<無限>の概念はそれが考え出されてから・・・

常に問題ばかり受け続けてきた・・・

無限についての逆説は、恐ろしいほどある!

無限になると計算に窮する・・・んじゃないか?

たぶん・・・

夕貴はそう思っている・・・

国語は常に100点だった学生時代・・・

だが数学は常に0点・・・

有限・無限・等々の宇宙の全てがなんで

計算で解明できるんだよ!

俺は納得できない!

それが現在科学者の悩みの種でもある!

物理学では無限量・・・が出てくるとその説のどこかに

誤りがあることの目印になる事が多い!

なんでだよ!

だったら無限に決定したらいいだろう!

「アリストテレス」の有限宇宙論にも

逆説がないわけではない!

「アインシュタイン」以前は・・・

もし宇宙が有限なら

境界がなければならないとされていた、

その境界の外へボールを投げたらどうなるのか?

ボールはなおも、この宇宙のものだろうか、

定義によると・・・

存在するものは全てこの宇宙の中にあるのだから、

宇宙の外へ投げ出す事は出来ないはずだ、

一方で境界を超えてしまったボールは

この宇宙のものではない!

無理に無理を重ねて無限宇宙を排除するんじゃないよ!

 

「ニュートン」&「夕貴」辛いの~

無限論は攻撃にさらされ続けている・・・

私は「ニュートン」擁護に立ち上がった!

 
 
 
 
 

人間って、

なんてちっぽけな狭小な思考しか出来ないのか、

この宇宙に行き止まりがあるなんて・・・在り得ない

 

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1964年<ベル電話研究所>の

「アーノ、ペンジアス」

 

と「ロバートウイルソン」は

 
 

人工衛星との通信に用いる大型アンテナの

 

静電気を取り除こうとしていた・・・

だが・・雑音がどうしても消えない!

二人は消えない雑音に・・・

業を煮やして大型アンテナをバラしてしまった!

そして組み立て直した・・・

・・・が依然として雑音は消えない・・・

鳩の糞を取り除いたり、

ビスの錆をアルミで覆ったりしたが・・・

どうしても雑音は消えない!

「ペンジアス」と「ウイルソン」はこの静電気(雑音)は

身の回りから起きているものじゃないと

確信するようになっていた!

昼も夜も同じでアンテナ方角を変えても

一向に変わらなかったから!

また宇宙のある一点から来ているとも思えなかった!

星が出て空をよぎり、地平線に沈んでも、

その雑音は変化しなかったからだ。

 

1964年12月「ペンジアス」は偶然

天文学者「バーナード、パーク」にこの事を話した・・・

「バーナード、パーク」は・・・

プリンストンの物理学者から聞いていた

重要な話を打ち明けた・・・

 

その雑音はビッグバンから発せられた

超短波の背景ではないか?」

 

「ペンジアス」はハットした!

取っても取っても取れなかった雑音は

アンテナの故障などではなかった!

二人はずっと137億年前に宇宙が誕生した

(宇宙の産声・ビッグバン)を聞いていたのだ!・・・・・

 
 

<閉じた宇宙(有限)への逆襲>

宇宙に含まれるヘリウム量の測定と宇宙の超短波背景で

(ビッグバン)があった事は確証できた!

しかしビッグバンが開いた宇宙(無限宇宙)で起こったのか、

閉じた宇宙(有限宇宙)で起こったのかは

依然としてわからなかった!

 

1970年代のなかばまで

天文学者はまだ宇宙は閉じていると考えたがっていた!

何故<閉じた宇宙>の方が好まれたのか、

理由ははっきりしない!(有限宇宙)が好まれるのは

一部哲学的先入観のせいである!

閉じた宇宙開いた宇宙より、すっきりとする、

<(無限宇宙)>となると人は何を仮定するよりも

多くの問題を抱え込むことになる。

また人はやがて宇宙が死ぬとは考えたくもないのだ!

ところが1970年代を通じて・・・

「アインシュタイン」「ハッブル」「サンデージ」らの

宇宙は閉じているという仮定を

逆転する証拠が相次いで発見された、

大きな転換点になったのは、

四人の科学者による一論文であった!

 

カリフオルニア工科大学「リーリチャード」「ジェームス」。

テキサス大学「デービット」「ペアトリス」の四人であった!

 

1974年<アストロフィジカルジャーナル(天体物理学誌)>に

発表された論文で彼らは入手できる全ての確証を分析し

宇宙は開いていると結論した!

(詳細は長くなるし、ややこしいから割愛します)

 
 

 

<宇宙背景放射探査衛星>

COBEによって観測されたマイクロ波放射

 
 
 

ビッグバンの発したマイクロ波、

超短波背景(黒体輻射)

 
 


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