特急しおかぜ7号乗車記(岡山→丸亀)~2024年12月~ | 山陰人のボヤ紀行

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岡山からは瀬戸大橋線に乗り換えます。

 

 

四国方面の行き先案内です。乗車するのは10:05発の松山行き「しおかぜ7号」です。

コインロッカー探しに苦難するかと思い、少々余裕をもって乗り継ごうと思っていたのですが・・・余裕を持ち過ぎましたね。(笑)

これなら、高知行きの南風でも間に合ったな・・・

 

 

 

四国方面は、宇野線も含めて5~8bんのりばからの発車。切り欠きホームが2つあるので、1面4線という結構カオスなホームになっております。(笑)

 

まあ、元々四国方面への乗り継ぎ駅は宇野だったわけで、その機能を岡山に持ってきた結果ですかね。

 

 

乗車する「しおかぜ7号」は8600系での運行。先代の8000系が制御式振り子だったのに対し、こちらは車体傾斜式。

製造コスト的にはこちらの方が安価でしょうが、乗り心地は・・・です。結構左右に振られる印象です。

 

 

 

四国の特急はステンレス製の車体にシンプルなデザインのラインが描いてある印象。あ、アンパンマン列車は除きます。

 

 

 

列車は5両編成ですが、中間車3両ではなく、3+2の編成。よって、5両中4両が先頭車という珍編成です。これに2両の「いしづち」を連結すると、7両中6両が先頭車、という他に類を見ない編成になります。

 

 

 

他社では減った自由席も、JR四国では以前と変わらず健在。「しおかぜ」は基本2両自由席があります。

 

 

 

瀬戸大橋線の乗車人員3億人突破のシールが貼られていました。開業から早37年。ついに宇高航路もなくなり、(私を含めて)連絡線の時代を知らない人が多くなりましたね・・・

 

 

 

フルカラーLEDの行き先表示。これとは別に、号車表示の案内もあります。

 

 

 

車内はオリーブカラーとオレンジカラーの座席が、号車ごとに設定されてます。私が乗った3号車はオリーブカラーのモケットでした。

 

普通車としては珍しく、可動式枕を備えています。

 

 

 

座面と背面で色合いがだいぶ違います。

 

 

車内はかなり明るいですね。内装もかなり明るめの白で、昼白色のLEDライトなので余計に。

 

 

 

デッキには、こちらも他社では絶滅危惧種になった自販機が鎮座。

買う人は僅かでしょうが、車内販売が無くなった昨今、長距離列車にはこういった「保険」も必要だとは思いますよ。

 

 

 

フットレストもありますし、普通車としてはレベル高いです。

 

 

 

もちろん、全席コンセント付き。Wi-Fiもありますし、もうグリーン車いらないんじゃ??(笑)

 

 

 

 

岡山を発車して、単線も多い瀬戸大橋線を走っていきます。新幹線よりも、まずはこっちを何とかしてくれ・・・

 

 

 

快晴の下で走る瀬戸大橋は爽快です。1時間ぐらい走ってもらってもいいぐらい。

 

 

 

まあ、10分少々で渡り切ってしまいましたが。(笑)

坂出のコンビナートが見えてくると、もうすぐ四国上陸。

 

 

 

デルタ線を松山方面に分岐して宇多津へ。

 

 

 

宇多津からは一瞬で丸亀に到着。ここで下車します。40分ぐらいしか乗ってないので、結構な無駄遣いに思われますが、直通する普通列車がなくなっちゃったので仕方ありません。

特急券もe5489のチケットレスで買えば650円なので、いい買い物ではないでしょうか。

 

 

 

 

丸亀到着後は、Pikaraスタジアムに移動し、J3・JFL入れ替え戦のYSCCvs高知ユナイテッドを観戦。高知のホームゲームですが、諸般の事情でホーム・春野陸上競技場が使えず、丸亀での開催。まあ、だからこそ見に来れたのですが。(笑)

 

ホームアンドアウエーで2試合ある中の1試合目、ということで、少々固めのゲームでしたね。この試合は1‐1のタイスコアで終了。2試合目は高知が2-0で勝ち、昇格したのは周知の事実でしょう。

 

 

 

 

高知が昇格したら、我がガイナーレ鳥取の遠征として春野に行こう、と考えてましたが・・・いきなり第2節に入れ込まれても困るわ・・・泣

 

結局行けそうにないです。まあ、ホームでお迎えいたしましょう。