つづきです。
1号で鬼怒川温泉に到着、そして1時間後の2号で折り返します。
SLの転車台は(明らかにパフォーマンスのために笑)鬼怒川温泉の駅前に設置されていますので、ここでしっかりと見ていきます。
SLに乗らない方でも見物可能なので、かなり多くの人が集まってますね。小さいお子さん連れからカップル、そんなに興味見なさそうな部活生まで。(笑)
SLは客車を駅構内に残し、解結して転車台へ。
機関車と車掌車が乗り切ると係員さんが操作し、ゆっくりと回転していきます。
ぐるっと半回転して、客車が待っている引き込み線へと戻っていきました。
駅舎内へ戻りホームへ向かいます。割と古いタイプの電光掲示板です。
駅舎側の1番線には先発の浅草行きリバティきぬがいました。旅館のチェックアウトは基本10時の所が多いので、ベストな時間設定です。まあ、SLに乗る人も結構いるので、そこそこ空いてましたが。
客車はすでにホームでスタンバイ中。ですが、この状態ではまだ動けません。
主がやって参りました。(笑)
客車に列車名が描いてありますが、某デザイナーみたいに華美にレタリングされてなくてよきです。(笑)
国鉄時代を思い起こさせるサボもいい味出してます。
この2号車は「オハテ12」という、こちらも「はて?」となってしまいそうな魔改造車です。(笑)
元々は四国にいた12系客車に展望車を改造により付けられたことによって、このような珍しい形式になったみたい。
この「展望」の文字も、国鉄フォントにだいぶ寄せてますね。(郵便車の「郵便」みたいに)
私たちは相変わらず3号車です。(というか、ここしか空いてなかった)
行きと同じように、山間の風景が続きます。
下今市駅では、乗り換えで時間がなく、行きでは寄れなかったSL機関庫の方にも行けました。
こちらもグラウンドレベルで車両を見れるのでお勧めです。
下今市からの帰りは、浅草行きの「けごん32号」に乗車。本来は1本前の「スペーシアX」に乗ろうとしていましたが、お昼ご飯を食べていたため、後続の列車に乗ることになりました。
どうでもいい話ですが、私は幼少期、この列車をずっと「けんご」だと思ってました。(笑)
同級生に「けんご君」がいたのと、由来となっている「華厳の滝」を知らなかったからですね、はい。
側線も多く、広い下今市駅構内。先程乗ったSL大樹の客車も、次の運用に向けてお休み中です。
やって来たのは東武100系の車両。後で調べると「いちごスペーシア」というカラーリングだったみたい。
平成初期登場のこの車両、やっぱどことなくJR東日本の651系を思い出す・・・