かもめ号と接続するリレーかもめ号の乗車記です。
西九州新幹線、高架壁とトンネルに阻まれてあまり景色が見えませんね・・・。
見えたとしても、基本的には駅周辺です。
新大阪駅周辺で大村湾が見えるのが、この西九州新幹線のビュースポットでしょうか。
長崎空港を離発着する飛行機も、運が良ければ見えます。長崎空港へも新大村からバスが出ているそうなので、極限まで鉄道を使いたい方はおすすめ。
この便は各駅停車タイプなので、嬉野温泉にも停車。
そして、あっという間に武雄温泉に到着。私を含め、皆様そそくさと乗り換えの準備をすすめています。
3分で対面乗り換え。ほぼ満員だったので「間に合うか？」と思っていましたが、思ったよりも余裕がありましたね。
乗車するリレーかもめは787系8両編成でした。
行きはグリーン個室でしたが、帰りは普通車です。搭乗から20年以上、少しモケットが色あせてますね。
なお、今回は「かもめネット早得３」というJR九州のネットきっぷを使いましたので、3,000円程で博多まで行けました。
振り子車両ではないですが、何故かハットトラックです。お陰で乗せられる荷物のサイズが結構限られます。
テーブルを展開しないと車内案内が見えません。まあ、テーブルの表面が波打ってるからでしょうが・・・
さて、全員が着席した頃、リレーかもめは武雄温泉を出発。
晩秋の佐賀平野を疾走します。
佐賀では自由席に大勢乗客が乗ってきたようですが、我が指定席車にはほとんど変化なし。
鳥の翼のような新鳥栖駅に到着。この駅の新幹線ホームに西九州新幹線が入線する日は来るのでしょうか？？
鳥栖駅では門司港行きの区間快速と接続。区間快速、未だにどこからどこまで快速なのか分かりません。私が九州にいた頃は、もっと簡潔だったのになぁ・・・。(笑)
南福岡の電車区と・・・
竹下の運転区のを見ながら博多へと向かいます。
(DENCHAは大体竹下にいますよね。香椎線用のDENCHAなので、キハ47と同じようにラッシュ時以外は竹下でお昼寝しているんでしょうね)
長崎からは1時間半。あっという間に博多に到着です。
「たった20何分短縮のために乗り換えさせるのか？」と思っていましたが、意外と短縮効果は感じられました。まあ、私が鉄っちゃんで乗り換えを苦にしない(むしろ楽しんでる笑)からなのかもしれませんがね。
クリスマスマーケット開催中の博多駅前。相変わらずイルミネーションがキレイで、リア充たちがいぱ～いでした。(爆発しろとは思ってませんよ笑)
翌日は仕事なので、後ろ髪を引かれる思いで松江に帰ることにします。