広島松山間のカーフェリーに乗船した際の乗船記の続きです。
松山観光港を出発した直後から、瀬戸内海に浮かぶ色々な島々が見えてきます。運転する方、結構気を使われるでしょうね・・・
離島には高浜港、もしくは三津浜港から船が出ています。
そういえば、もう1台大きなフェリーがいました。おそらく、小倉に行く夜行フェリーでしょうね。
見えている岩のような島は九十九島です。普通に漁船も通っていきますね。
フェリーには20名も乗っていなかったので、座席は選びたい放題。よって、一番前の椅子席に腰掛けます。窓際にコンセントもあって便利です。
前面展望はこんな感じ。大海原に出ることがないので、景色を飽きずに眺められます。
前に船が1槽、どこの離島に向かう船でしょうか・・・
フェリーは時速30キロ弱でのんびり走っていますので、倉橋島と本島(呉)の間にある「音戸の瀬戸」を潜り抜ける前に、45分後に出発したスーパージェットに抜かれます。
少々悔しいですが(笑)、車乗せてるのでしゃーないです。
反対方向からは新造船のシーパセオが来ました。G7サミットでも使われていましたね。
もっとも、私がよく調べていなかったため、これがシーパセオなのか、姉妹船のシースピカなのか不明です。(笑)
徐々に航路が狭まっていき・・・
2重のアーチになっている、音戸大橋を潜り抜けます。このフェリーでさえ結構ぎりぎりの幅と高さです。
迫力ありますね・・・
音戸大橋を潜ると大型のタンカーや貨物船が見えてきて、呉の町が近づいてきたことがわかります。
到着時刻の10分前に、車利用者は車内にて待機するよう指示を受けましたので、しばしマイカーで待機です。
しかしまぁ、「乗り物に乗っている乗り物」にいるという不思議な感覚・・・(笑)
さらに、船はクルッと回転して着岸するため、どっちが前なのか後ろなのかわけのわからない状態になってしまいました。
定刻通り、呉港に着岸。一番乗りでフェリーから出ていきます。
まあ、めったにフェリーなんて乗らないですから、貴重な体験が出来ました。
料金的には結構高いですが、平日なら高速料金+ガソリン代とほとんど変わらないですし、なにより「運転しなくていい」ことで疲れ具合がだいぶ違いますからね!
ちょいと広島のアウトレットに寄って帰ろうかな~