引退した651系に乗車!特急草津2号乗車記①(渋川→上野)~2023年1月~ | 山陰人のボヤ紀行

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渋川駅前でぶらぶらした後、駅に戻ってきました。

 

 

 

2番のりばで待っていると、特急草津2号が入線してきました。車両は3月のダイヤ改正で定期運用から離脱した651系です。

列車名も「草津・四万」になりましたしね。

 

ヘッドマーク代わりの前面のLEDは、登場当時としては斬新だったのでしょうね。

 

 

 

常磐線の「ひたち」として運用されていた時に比べると、オレンジのラインが入ったぐらいでしょうか。

製造から30年強、少し傷みが目立ちますね。

 

 

 

ドアの窓も特徴的です。九州の885系もこんなドアですね。

 

 

 

今や数少なくなった幕式の方向幕も健在。幕に指定席と書いてあるのも中々見ませんね。

 

 

 

デッキです。うん、だいぶ汚れとる。(笑)

床面は初期のころからそのままです。

 

 

 

連結部もシンプルですね。ドアも化粧板が貼られておらず、無機質な印象。

 

 

 

 

黄色と言い、青色と言い、原色系を使っているのはバブルの香りを感じますが・・・

 

 

 

座席はこんな感じ。今の座席にはない、厚みのある重厚な座席です。

 

 

 

後ろから見ると、若干座席の背が低いです。これはこの時代に登場した列車全般に言えますが。。。

 

 

 

 

天井の明かりもバリバリの蛍光灯です。車内LED表示機に時刻が付いているのも時代を感じます。

でも、平成元年にLED表示機ってあったんですね。あっ、783系にもあったか。(笑)

 

 

 

シートピッチは普通ですが、座席の下が空いていないので少々狭く感じます。

 

 

 

テーブルの色、座席の色、車内全車をカバーするご案内、ここだけ見ていると500系に見えます。(笑)

 

 

 

列車は渋川を発車。そこそこのスピードを出しつつ、進んでいきます。

初めて651系に乗ったのですが、結構変速する時の「ガクン」という衝撃が来ますね。この辺は、最近の車両が技術の進歩により改善されたからでしょうが、そのせいか余計に感じます。

 

 

 

列車は新前橋に到着。県庁がある前橋は両毛線の駅ですので、こちらで乗り換えです。「本線」上にない前橋駅、少々地味です。(山口駅もそうですが・・・)

 

 

 

ここで1杯いただきます。渋川駅のニューデイズに「鉄道開業150年」ラベルのエビスがあったので、こちらで乾杯!

 

 

 

 

続いて高崎に到着。この列車は上野行きですが、半分ぐらいの方はここで下車されました。まあ、新幹線に乗り換えた方が早いですし、乗継割引も効きますしね。

 

私は651系を堪能したいので(というか、渋川から乗ってまだ20分)、このまま上野まで乗ります。

 

 

 

 

高崎では上信電鉄の色んな列車が見えます。

 

 

 

おっ、元JR107系がいました。JR時代のままの塗装ですね。

 

 

 

阪神のジェットカーにしか見えない・・・(笑)

 

 

 

 

だいぶ空席が増えた車内ですが、高崎アリーナの横を通過し、上野へと向かいます。

 

 

 

ちなみに、今回使用したきっぷはこちら。「えきねっとトクだ値40」でお安く乗ることができました。

なお、渋川より先から乗らないと「トクだ値」の設定がなかったので、渋川から乗車した次第です。