四国バースデイきっぷ2022 特急しまんと5号乗車記①(高松→高知) | 山陰人のボヤ紀行

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四国バースデイきっぷの2日目、本日は高松駅からスタートです。夜型の人間には朝8時でも「早朝」感覚です。(笑)

 

 

 

乗車するのは特急しまんと5号。終点の高知まで乗っていきます。

本当は40分後のサンポートリレー号~南風3号で高知へ向かいたかったのですが、南風3号がグリーン、指定とも満席!宇多津から自由席は厳しいと思うので、仕方なくグリーン車のないしまんと号にしました・・・

 

特急しまんとはマイナーな列車かと思いますが、高松~高知間に設定されている列車です。南風号が運行されない早朝・夜間を中心の運転です。

 

 

 

ホームに入ると、四国一のレア車・6000系がいました。朝ならではの光景でしょうかね。

 

 

 

なお、後ろに7000系を繋いだ変態連結編成でした。(笑)

 

 

 

で、私が乗るしまんと5号は2700系での運行です。前身の2000系時代はグリーン車のある編成が一部充当されていたそうですが、今は全部モノクラス編成です。

 

 

 

 

ステンレスむき出し&グリーンのラインがスタイリッシュさを演出しています。

 

 

 

座席は「念のため」指定席を取りました。実は初めて知ったのですが、バースデイきっぷって指定席券売機からも指定が取れるんですね。ただ、回数制限があるのか、5回ぐらいしか券売機では指定が取れず、最終的には窓口にならびましたが・・・

 

 

 

2700系って車内が結構明るいですよね。「やくも」の暗さに慣れているので、眩しく感じます。

 

 

 

高知に向かう車両らしく、高知の広告です。

 

 

 

うん、まあガラガラだね。(笑)

高松~高知は高速バスだと所要時間ほぼ同じで、乗換なし&安いのでJRは少し劣勢な区間でしょうか・・・

 

ちなみに、指定席は半車です。

 

 

この車両もコンセント&Wi-Fi付き。素晴らしい、ブラボーです。

 

 

 

で、何故か「まんなか千年ものがたり」の車両が高松にいました。普段高松には回送されないでしょうにね・・・

 

 

 

定刻に高松駅を発車。JR四国の車内チャイムがなり、多度津までは予讃線を走行します。

 

 

 

ため池が多いのが香川県ならではの車窓ですね。山陰ではほとんど見ませんから。

 

 

 

 

 

高架線を登ってイオンが見えると坂出です。坂出から乗る方もそれなりにいらっしゃいました。

 

 

 

いつも気になる平成マンション。「平成レトロ」なんて言葉が産まれている昨今、ここも「エモい」なんて言われるんでしょうか・・・

 

 

 

 

坂出を出ると本四備讃線とのデルタ線に入ります。この列車は本州にはいきませんので、まっすぐ進みます。

 

 

 

複数のポイントを渡ると

 

 

 

宇多津に到着です。宇多津というと連解結が行われるイメージですが、この列車は単独走行ですので、すぐに発車します。

 

 

 

 

丸亀、多度津と細かく停まり、ここから先は土讃線に入ります。

 

 

 

多度津が鉄道の街であることを象徴するような給水塔を右手に見て、

 

 

 

 

ローカルな雰囲気の土讃線を高知へ向けて疾走していきます。