未乗だった日高本線に乗る~2022年9月~ | 山陰人のボヤ紀行

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北海道の未乗区間走破企画(?)の第2弾です。今回は日高本線です。

 

 

 

出発は苫小牧駅から。お昼まで寝てたらこの時間からの出発になってしまいました。

 

日高本線は元々苫小牧から様似までの146.5キロの路線でしたが、途中の鵡川以東が災害による不通→廃線となってしまい、僅か30キロほどの路線になってしまいました。よって、片道30分ぐらいで走破できてしまいます。

 

本来ならちゃんと様似まで代替バスに乗るべきでしょうが、昼から出発では無理ですね。(笑)

 

 

 

 

1番のりばに降りると、キハ40系がまっていました。日高本線は1番のりば固定です。日高線カラーではなく、JR北海道標準の塗装です。

 

 

 

ドアが開いていますので、早速乗ります。

 

 

 

ドア付近には段差があり、バリアフリーとはなんぞやの昭和テイストです。

 

 

 

15名ほどの乗車でしたので、ボックスシートを独り占めできました。直角のボックスシートも、足を伸ばせば快適です。

 

 

 

排管が出っ張ってるのは、まあしゃあないですね。

 

 

 

冷房ないのかな?なくても大丈夫そうですけどね。乗車した9月末は、心地よい気温でしたし。

 

 

 

換気の為か、デフォルトで少し窓が開いていました。

 

 

 

列車は苫小牧駅を出発。ゆっくりとポイントを渡っていきます。

 

 

 

 

しばらくは室蘭本線と並走し、貨物ターミナルを横目に見ながら分岐します。

 

 

 

一気に人家がなくなり、森の中へ。

 

 

 

 

遠くには港の煙突が見えます。工業都市・苫小牧らしい風景です。

 

 

 

 

列車は15分ほど走り最初の停車駅・勇払へ。苫小牧市内ですが、駅間が13㌔と長いです。

余談ですが、苫小牧~沼ノ端の間に駅作れば、もっと利用客が増えそうだな、と思っちゃいました。(イオンモールあたり)まあ、駅を作るだけのお金はないでしょうが・・・

 

 

駅舎とホームが離れていますので、かつては貨物の扱いがあったのでしょうね。奥には団地も見えます。

 

 

 

勇払川を渡り・・・

 

 

 

苫小牧東港付近になって、貨物のコンテナが多く見えてきます。私が乗ってきた新日本海フェリーはこの辺りに着きます。

 

 

あの煙突は北海道電力の厚真発電所でしょうか?

 

 

 

 

厚真川を渡って・・・

 

 

 

2つ目の駅、浜厚真です。一応、苫小牧東港の最寄り駅ですが・・・

 

 

 

貨車改造の駅舎があるようなローカル駅です。まあ、ここから徒歩で行く人なんて、想定してないでしょうしね。そもそも「苫小牧東港」と名乗っていますが、厚真町にあるんですよね。(笑)

 

 

 

 

浜田浦駅を過ぎて・・・

 

 

 

 

建物が増え、ようやく街らしい雰囲気になってくると、終点の鵡川に到着します。

 

 

 

鵡川駅のホームに降り立ちました。駅間が長く、JR西みたいな必殺徐行もないので、表定速度は60キロぐらいありました。

 

 

 

「むかわ」ってなかなか読めませんが、過去に鵡川高校が甲子園に出たことがあるので、私は読めちゃいます。(笑)

(難読地名が意外と読める、ってのは高校野球好きあるあるです。)

 

 

 

10分ほど折り返しの時間がありますので、駅舎だけ見てくることにしますかね。