本日は過去の写真を元に思い出を振り返ります。今回は3年前に下灘駅に行った時の様子です。
この日は松山からキハ32普通列車で下灘駅へ。たしか、松山15:45→下灘16:37だったかな?
ちょうど「四国DCきっぷ」(ちょっと名前を忘れましたが・・・笑)の旅中でして、初めて四国をちゃんと周遊した時でした。きっぷの値段も確か9,500円だったはず。JR西日本から発売されたきっぷだったので、四国全線の特急自由席+岡山~児島間の往復分も付いていて、かなりお得なきっぷでしたね。
2月、ということもあり、すでにだいぶ日は傾いておりました。
駅は道路を挟んですぐ瀬戸内海、という立地。角度を変えれば、道路を写さずに海と線路だけを写せます。
走り去っていく姿の方が、哀愁があって私は好きです。
この頃から「観光地」としての人気は高く、人がゼロの状態で撮影知ることはほぼ困難でした。まあ、人がいるはいるで画にはなるんですけどね。
ぽつーんとひとり、ってのもいいですね。なお、この下灘駅、現在は1面1線の駅ですが、かつては1面2線の構造でした。ホームの屋根を見ると、その面影が伺えます。手前にあった線路は、路盤ごとコンクリートで埋められてますね。
瀬戸内海と駅名標。
駅前の「下灘珈琲」も賑わっておりました。なお、ほとんどの人は車で来ている模様。(笑)
路駐しまくりで結構カオスな状態でした。みんな鉄道で来れば、JR四国も収入になるのにね・・・
少し登った高台から駅を撮影。奥の線路の曲がり具合から、交換可能駅だったことが伺えます。
ホーロー引きの駅名標も、なかなか乙なものです。
日没の時間帯には少し雲が出てきたので、これが限界でした。
ご参考までに、瀬戸内の夕日を。こちらは2021年10月に「伊予灘ものがたり」乗車時のものです。
10月に「道後編」に乗ると、丁度いい時間帯に下灘駅に停車します。
さて、話は3年前に戻りまして、日没後。
多くの方は松山に向かうキハ54に乗ってました。今見返すと、何気にトップナンバーですね。(笑)
私は、というと「愛ある伊予灘線」を乗り尽くすために、伊予大洲方面に向かいました。
辺りもだいぶ暗くなってきたころ、八幡浜行きの普通列車が入線してきました。
通学時間帯だったこともあり、キハ32+キハ54の2両編成です。おそらく伊予市まででほとんど降りたのでしょう、車内はガラガラでした。(伊予長浜から高校生が乗ってきましたが、それでも余裕がありました。)
今年の四国バースデイきっぷは、北海道出張の件があり諦めようかと思っていましたが、うまく日程を調整すれば行けそうな事が判明しまして、敢行しようかなと思っています。狙うは新車になった「伊予灘~」と「志国土佐~」のごめんなはり線バージョンですかね。