しばらく国鉄色やくもの乗車記を載せていましたが、再び北海道旅行記に戻ります。
少し見えにくいですが、滝川方面の普通列車に乗車します。
やってきたのは安定のキハ40系です。とはいえど、ダイヤ改正ごとに編成数を減らしていってますから、近いうちに全廃されてしまうのでしょうか・・・
各ボックスシートに1人、ロングシートにも各1人ぐらいの乗車数です。1両編成ですから、トータルでも10人ほどしか乗ってませんが。
名ばかりの網棚ではなく、本物の網棚が健在です。
「この座席が指定席です!」と言われたらさすがに怒りますが(笑)、あくまで緊急時用ですかね。キハ47のロングシートにも付いてますしね。
富良野を出ると20分弱走りっぱなしです。お隣の野花南までは、なんと19キロもあります。(松江~安来間とほぼ一緒ですからね・・・)
ただ、トマム~新得や、上川~白滝に比べたら何でもなく感じてきた私は、完全に北海道の感覚にマヒしています。(笑)
上芦別では東鹿越行きの普通列車と交換です。根室本線のこの区間、基本的にはキハ40系オンリーです。あちらはかなり空いてそうです。
次の芦別も交換可能です。正直、列車頻度からすると、あんまり必要ないのでしょうが、市の中心駅の威厳でしょうか?
(上芦別の交換機能を廃止すると、25キロほど交換できない状況になりますし・・・)
芦別から高校生が乗り込んできて、少し乗車率が上がってきました。
赤平駅に停車。17時近くになり、だいぶ日差しが傾いてきました。
赤平といえば「珍来」さんと「寿しの松川」さんですね。(笑)
私も「水曜どうでしょう」の最新作で初めて知りましたが、2つとも駅前にありますので、次回はここでランチですかね。
赤平市も最盛期6万人近くいた人口が、現在は1万人を割っているそうです・・・。夕張や歌志内、三笠など、同じく石炭産業で栄えた街と同じ運命なんでしょうかね?
北海道にきて5日目、もう一面の雪景色に飽きてきました。(笑)
赤平からは寝てしまいました・・・。気づいたら滝川に着いてました。ここでの乗り換え時間は僅かですので、慌てて飛び起きた次第です。
跨線橋を急いで渡り、札幌行きの「ライラック34号」に乗り継ぎます。