熊本で30分ほど時間を潰し、博多に戻ります。なにせ、18時前の福岡→出雲便に乗らねばならないので・・・
これから乗車するのは「つばめ322号」です。せっかく九州に来たなら、800系に乗っておかないとなと思いましてね。
みくりん、ご苦労様です!(笑)
南阿蘇鉄道は2023年夏ごろの全線復旧予定とのこと。トロッコ列車に乗りに行きたいですね。
おっしゃる通りです・・・
お土産物屋も部長だらけですね・・・
ホームに上がると、乗車するつばめ号が入線。
「みんなの九州プロジェクト」のラッピング編成でした・・・が、誰が誰だか分からん・・・(笑)
車内に入ります。デッキからして、JR九州感満載です。
車内広告にも「みんなの~」のポスター。
通路は黒を基調として、シックに纏められています。今のデザインなら、金ぴかになっていそうです。
こちらの編成、公衆電話は既に撤去済みでした。むなしく、乗車列車の表示だけがされています。
車内です。800系は6両のモノクラス編成ですが、自由席も含めてすべて2&2のシートになっていますので、どことなくゆったりとしています。ただ、座席の背面が高くバックボードが木であるため、少し圧迫感を感じます。
「JR四国ですか?」と言いたくなるような、中央部にある電光掲示板。
グリーン車ではありませんが、照明は電球色です。
で、私たちは最前部に陣取りました。そう、コンセントを確保するためです。(笑)
800系では、車端部の座席にのみコンセントが装備されています。
日除けは簾です。ただ、見かけはいいのですが、光を完全には遮断してくれないため、あんまし使い物になりません・・・
熊本を発車すると鹿児島本線からは離れ、山間部をトンネルで抜けていきます。
この送風口を見ると、「あぁ、この車両700系だ!」と思ってしまいます。まあ、800系は「顔を変えた700系」ですからね。
新大牟田でも意外と乗降がありましたが、我が6号車には変化なし。終始10名ほどの乗客数でした。
タマスタ筑後が見えて、筑後船小屋に到着です。駅前にドーンと野球場が作れちゃうほど何もない筑後船小屋ですが、一定の新幹線利用者はいるようです。
久留米、新鳥栖と停車し博多へと歩みを進めていきます。
わが「つばめ322号」は徐々にスピートを落とし、まもなく博多に到着します。
降車の前に車内をパチリ。めちゃくちゃ博多!と主張しております。(笑)
まだ日は高いですが、ここで「みんなの九州きっぷ」と旅はおしまい。地下鉄で福岡空港へと向かいます。