相生から姫路へ移動してきました。ここで昼食がてら1時間ほど時間を取ります。
前回の投稿でも載せてますが、お昼はゴーゴーカレー!金沢カレー中毒者です、はい。(笑)
お城が見える駅前通りに背を向け、駅を出て左側へ向かいます。
3分ほど歩くとすぐに見えてきましたね、モノレールの橋脚。もはや、産業遺産ですね、これ。
建設されてから早半世紀、おそらくかなり劣化しているでしょうね。
で、すごいのは建物を橋脚が貫通していること。これって、どっちが先に造られたんですかね?ご存知の方、教えてください。(笑)
建物自体もかなり年季が入っているので、建設時期は同じくらいなのでしょうか。
一部では橋桁も残っていますね。妙に背が高いのは、山陽電車の高架を越えるためでしょう。
近くで見ると迫力ありますね。橋桁には本来鉄レールがくっついているのですが、撤去されたか落下したか知りませんが、なくなってありました。若干跡が見られますね。
ぱっと見「銭湯の煙突?」と思っちゃいますね。姫路市も倒壊の危険がある橋脚は撤去しているそうですが、建物も絡んでいるのでそうそう撤去できなさそうです。
こんなところに不法投棄しないでね!(笑)
ちなみに姫路モノレールの総距離はわずか1.6㌔だったのですが、将来的には私の故郷・鳥取まで延伸する計画があったそう。もしホントにあのジュラルミン製のロッキードモノレールが中国山地を越えて鳥取まで来ていたら、と想像すると面白いですね。
そもそも雪に耐えられるのか、それって「姫路市営」モノレールなのか、小一時間ぐらい問い詰めたいですが・・・(笑)
姫路駅から10分弱歩いてくると、唯一の中間駅であった大将軍駅跡に着きました。
少し前までは中間階にホームがあるアパートが残っていたんですが、耐震の問題で解体されてしまいました。
ここから乗る人はほとんどいなかったようで・・・。まあ、すぐ姫路駅行けますからね・・・。
時間があれば手柄山公園の方にも行きたかったですが、このあたりで姫路駅に引き返します。
晩餐館・・・ではなく播産館だそうで・・・。「焼肉焼いても~♪」がしばらく頭の中で流れておりました。(笑)
いい時間になりましたので改札へ。播州赤穂行の列車に乗り、赤穂線の日生駅を目指します。