最初で最後のE4系Max乗車記①(大宮→高崎)~2021年6月~ | 山陰人のボヤ紀行

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実は1度も乗ったことがなかったE4系。10月での引退が発表されていますので、せめて1度は乗らないと!と思い乗車してまいりました。

 

長くなりそうなので2回に分けてご紹介します。

 

 

スタートは大宮駅です。実は前日ホテル内で飲みすぎまして、完全な二日酔い状態で頭ガンガンな状態でございました。(笑)

 

お陰で駅にたどり着いたのが発車5~6分前。まだ切符も持っていない状態でして、急いで券売機へと向かいます。

 

 

 

ホームへ上がると、ちょうど到着したところでした・・・危ない危ない・・・。とりあえず、目の前の扉から乗り込みます。

乗車するのは「Maxたにがわ403号」越後湯沢行きです。

 

E4系は遠目で見たことしかなく、間近で見ると車体の大きさに驚きます。壁のようです。

上越新幹線専用ですので、朱鷺色のラインに朱鷺のイラストが描かれています。また、イラストの上には「Thank you Max」の文字が。JR東のYouTubeチャンネルに「Max引退」のCMが公開されていますが、結構な感動モノです。縁もゆかりもない私が涙ぐんでしまうくらい。(笑)

 

 

 

E4系らしい座席に座ろう!と思い、3&3の詰め込みシートに来てみました。

 

 

一応、リクライニングしたような微妙な角度が付けられていますが、ニコイチならぬサンコイチな座席。とにかく着席定員を稼ぐための設計となっております。

でもこれ、ホントに3人で座っているんでしょうかね。さすがに赤の他人同士で座らないかと思うんですが・・・ユーザーの方、どうでしょう?(笑)

 

 

でも、座席の厚みもありますし、リクライニングの角度も絶妙なので、そんなに座り心地が悪くなかったりします。

ただ、アームレストがないので手が遊んじゃいますね。

 

 

 

シートピッチは標準的なのですが、3席がくっついているので席間の隙間がなく、なんとなく圧迫感がありますね。

 

 

 

ただ、見晴らしは最高です。新幹線で、この高さから景色を眺めることも出来なくなるんですね・・・

 

 

 

車端部の扉は両開き式です。おそらく、乗降時間の短縮のためだと思われます。

号車表示がデジタル時計風になっているのも時代を感じさせられます。

 

 

 

通路側に乗り出して撮ってみました。

寝台車の通路のように、最大限通路は縮められています。(そこまでMaxにせんでもよかろうに・・・笑)

 

 

 

「F席」って・・・飛行機かよ!(笑)

指定席車として売り出された際には暴動が起きそうです。(実際に指定席になったこともあるらしいですが)

 

 

 

熊谷駅のホームにも「Maxありがとう」のポスターが。

 

 

 

熊谷を発車したところで、車内探検です。階段を下りてデッキへ。結構狭いので、大荷物だと大変そう。そこはあくまで「通勤用」という設計でしょうかね。バリアフリーが謳われるのも、もう少し後のことですし。

 

 

これも座席の一種らしいです。ちゃんと定員に入っているとか。

 

 

 

乗降扉はかなりワイドな片開きドアです。ここもやはり乗降時間の短縮を目的としているんでしょうね。

 

 

 

 

塔のような設備は車内販売用カートの乗降機です。登場当時はどの列車でも車内販売ありましたからね。

 

 

 

階段を下り、1階席へ向かいます・・・