倉吉線廃線跡を巡る②~日本一美しい(?)廃線跡へ~ | 山陰人のボヤ紀行

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倉吉線の廃線跡探訪、続いては日本一美しい廃線跡とも言われる泰久寺駅~山守駅間の廃線跡を歩きます。

 

 

泰久寺駅入り口には新しめの看板が。というか、この看板を見つけるのがわりと難しい。(笑)

 

泰久寺地区に入る行き違いの出来ない道を入ってこないと、この看板は見つけられません。

 

 

 

こちらも新しめの駅紹介。常時開放されている廃線跡っていうのも珍しい気がします。

 

 

 

記念切符のガチャもありました。何故か、せきがね湯命館の割引券付きです。

(私もこの後利用しました。ただし、welove山陰キャンペーンを使用してですが…)

 

 

 

ホームです。現役当時のまま残っていますね。長さは2両分あるかないか。

関金~山守間に関しては、気動車のみ入線していたとのことで短めになっているのでしょうかね。

 

 

 

少々かすれていますが、駅名標も残っています。何故か「ゆ」の大文字です。また、「東伯郡関金町」に少し懐かしさを感じます。

 

 

 

さあ、山守方向にウォーキング開始です。(ちょっとお天気が悪くなってきました。)

 

 

 

さすがに廃線から35年、枕木が朽ちている所もチラホラ。

 

 

 

そして溝が出来ていたりと、自然には勝てませんね。

注意書きが鉄道標識風というところに、センスを感じられます。

 

 

 

この辺りは木が成長して路盤ごと傾いてしまっていますね。少々歩きにくいので、行かれる際はお気を付けください。

 

 

 

歩きにくいエリアの先にはこの光景が!ちょうど光も入ってきて神々しい風景にも見えます。

美しいですね…。嵐山の竹林よりも、よっぽどこちらの方がいいです。人も少ないし。(笑)

 

 

 

2本の線路の間に生えた3本の竹。何故彼らだけここに生えているのでしょうね、不思議です。竹の生命力の強さを感じられます。

 

同時に、廃線になってから長い年月が経ったという証でもありますね。

 

 

 

とは言いつつ、少し弱っている奴がいるそうなので、いじめないでくださいね。

 

 

 

線路はまだまで続きます。さらに奥へと進んでいきます。

 

 

 

小川を越える橋がありました。手すり等はないので滑らないよう要注意です。

 

 

もうちょっと行けそうです。脳内にはトトロのBGMが流れています。(笑)

 

 

 

おっと、ここで行き止まり。山守トンネルの入り口で線路が途切れていました。泰久寺駅から大体15分程でしょうか。

 

 

 

 

帰り道、こんなベンチを発見。あれですね、「キュンです!」ってやつですね!(多分違う・・・笑)

 

 

 

少し照度を落としてもう1枚。両側から竹林が迫っている感じが個人的には好みです。

 

 

廃線跡巡りはぜひ歩きやすい靴で行かれることをおススメします。足場は結構悪いですからね。

 

 

これだけキレイに残っている廃線跡はそうないので、新たな倉吉の観光名所になるといいですね。