ネタが切れ気味なので、過去のアーカイブです。
3年ほど前に北海道旅行へ行った際に訪れた釧網本線の北浜駅の訪問記です。
北浜駅駅舎。写真でしか見たことがなかった光景が現実に現れると興奮しますね。
屋根や外壁は修繕されていますが、ホーロー引きの駅名板がいい雰囲気を醸し出しています。
さすがに列車の本数が少なすぎるので、ここまではレンタカーで来ました。
網走はそんなに雪が多くない&四駆を選択したので、意外と走りやすかったです。
(もちろん路面はアイスバーンなので、気を付ける必要はあるのですが…)
このように、しっかり除雪もしてあります。
それと、北海道の路面(アスファルト)ってなにか特殊な加工がしてあるんですかね?触ってみると少し柔らかく、本州のものとは違う感じがしたので・・・
しかし、いい天気ですね。気温は-7℃ぐらいでしたが・・・(福岡在住の友人は「死にそう」と申しておりました笑)
寄りで駅舎を。無人駅ですが、「停車場」というレストランが事務室部分に入居しています。
時間があればランチでも、といきたいところですが、夕方には札幌に行かなければならなかったので残念ながら利用できず。
駅舎内です。こういう秘境駅にありがちな(肥薩線の大畑駅とか)、名刺や切符が夥しい量貼られてます。
大学の部室みたい。(笑)
ここが「停車場」の入り口。まだ開店前でした。
北浜駅の時刻表です。(2018年1月当時)
7往復ですか・・・、これでも北海道のローカル線では多い方でしょう。
券売機は設置されておらず、車内清算です。
ホームに出てみました。1面1線の棒線駅です。こちらは知床斜里方面。
ホームの端にはこんな看板が。
まあ、訪れた時は中国人だらけでしたからねぇ・・・。(この頃は、どこに行ってもインバウンドだらけでしたね。)
彼らのデリカシーからしたら、やりかねないです。
ホームの駅名標。海風に晒されている割にはキレイです。
駅の目の前はオホーツク海。「オホーツク海」っていうワードだけで美しく思えるのは何故でしょう?(笑)
反対側の網走方面です。
線路の曲がり方からして交換可能駅だったっぽいですね。
こちらにも看板が・・・(よう目立つな笑)
檻に入れられた中国人達・・・ではなく(笑)、ホーム横にある展望台です。
今からすると、相当「密」です。
そうこうしていると、列車がやって来ました。
「快速しれとこ号」釧路行きです。車両はキハ54。同系列が四国で走ってますね。
(極寒の地から温暖な四国まで、彼らも大変ですね・・・)
何故か連結器があさっての方向を向いています。
ベストショット!(笑)
彼らも私とほぼ同い年ですから、まだまだ頑張ってほしいものです。
発車していくキハ54「快速しれとこ号」。
このディーゼル車の排気ガスの臭いが堪りません。←相当危ないヒト・・・
走り去っていきました・・・
まあ、御覧の通り人が多くて、あまり風情も感じられなかったのが残念でした。(大半は中国人)
緊急事態宣言が再発令される現在、このように自由にどこでも行ける時代がいつ戻ってくるのでしょうか・・・
戻って来た際には、ランチでも食べながらオホーツク海と列車を眺めてみたいものです。