안녕하세요.
帰国からおよそ5ヶ月が経過。
なんとも恐ろしいくらいあっという間に時間が流れました。
温かくなってきたころに帰国したと思っていたら、もう秋! また肌寒い季節がやってきました。時間の速さは一瞬なんだけど、日本での生活もかなり濃厚で、ずっとずっとここにいたような気もして不思議です。
さて、日本ではベンチャー企業に勤めており、毎日試行錯誤しながら仕事に邁進しています。
当分は新しい仕事に夢中で、とにかく働けることが楽しくしかたない!という状態でした。数か月経過し、激しい働きたい欲求がようやく落ち着いてきて、またじっくり今後について考えるようになりました。
日本での暮らしぶりは韓国のコシテルに比べて、圧倒的に清潔で整っていて快適。仕事も難しい分学ぶことが多く、魅力的なビジネスマンの方からたくさんの刺激を受けられる素晴らしい環境。申し分ありません!(自信)
そんな中、次のステップとして私は何に情熱を注ごうか、と思案していました。
もちろん仕事はそのひとつで”陽気なワーカホリック”を自称しているのですが。しかし、そういられるのは仕事もひっくるめてもっと大きく自分の目指すものがあるとか、ライフスタイルが心地いいかみたいなものとセットだと思うのです。
思えば、韓国に行く前は、韓国に行くことがその大きな目標となっていて、韓国にいる時には、韓国で生きていくことが大きな目標となっていました。そして今はどうか、という話になるわけです。
私は何をどうしたいのか、ぼんやりと思うものがあるもののクリアにならない日々を過ごしてきました。
そしてようやく今日、少しだけその問いに答えを見いだせた気がします。
― 好きなものに思いきり偏ってみる、というチャレンジを再び!
韓国に行くことに将来性なんてなかったし、帰国後どうするかも白紙。でも、一度の人生だから、自分なりのチャレンジとか勝負に出てみたかった。なんとなく好きだと思うもの、長く好きでい続けたものに思いきり飛び込んでみる経験がしてみたい。バランス型の優等生でいるより、リスクを負ってでも自分らしい生き方を選んでみたかった。
結果、想像を超えるたくさんのチャンスに恵まれて、今の私があると思うと、もう一度そこに立ち返ろう、と思ったわけです。次なるチャレンジは”モノづくり”!
― イメージしたものを具現化する
小さなころから料理にお菓子作り、裁縫に工作。とにかく何かを作ることがすきでした。”頭でイメージしたものを自分の手を使って具現化することに喜びを感じる”ことは自覚し続けてきました。しかし、仕事をしているとわざわざ時間とお金をかけてモノを作るメリットは薄く、余裕があれば取り組む趣味と思い続けてきました。
そんな中、韓国での動画制作の仕事を通じて、その趣味が仕事での強みに生まれ変わりました。料理も工作も不得手なメンバーで、繊細で完成度の高い作品を作るのは一苦労。でも、もともと得意な私にはいくらでもできるし、撮影中にケーキが崩れても、きれいに仕上げができなくても、その仕組みがわかるから何とでもリカバリーができる。好きなことだからいくらでも発想ができる。自分の勝ちポイントがそこにありました。
さらに、キッズ向け動画に携わることで、もともとシンプルなモノが多かった私のモノづくりに、季節感、キャラクター、カラフルでポップといった新しい要素が加わりました。モノづくりの発想の仕方も変わり、いろんなものを掛け合わせてとっぴなもの、面白いものを生み出す面白さを知りました。
帰国してからも動画で企画していたようなポップなお菓子作りは続いていて、そうしているうちに、
”頭でイメージしたものを自分の手を使って具現化する”ことに喜びを感じる”のは、作り上げたものを通じて自己表現ができるからだと思うようになりました。だから今は、時間を作ってでもやりたいことがモノづくりなのだと思い、頭が整いました。
小さいころにすきだったこと、なんとなくやり続けていること、あまり大きなこととしてとらえていなかったけれど、もしかしたら、これが自分の思い描いている自分になるヒントなのかもしれない。そんなことに気が付くきっかけをくれた韓国生活だったのだと、振り返ってみて感じます。
モノづくりに没頭して深めた先に何があるのか、それはよくわかりません。
でも何か「これだ!」と思うものを掘り下げて、どんなところにたどり着くのか、それがとても楽しみです。
そんなわけで、とべべのモノ作りは今後も続くのです。
おしまい。
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