안녕하세요.
先週末からちょっと用があって九州に行っていました。
そのついでに、5月中下旬を予定している完全帰国に向けて、日本での求職活動をスタートさせました。まずは登録している転職サイトのキャリアインタビュアーの方と電話面談でお話をして、紹介いただく求人の選定や、企業側への紹介文作成を進めていくと言うことでした。
頭の中を整理しきれないままのぞんだのでドキドキ。
しかしさすがキャリアインタビュアー！わかりやすい質問からひとつひとつのエピソードを丁寧に整理して、どんどん話を進めてくれました。質問に答える形で自身の気持ちや考え方が具体化されていきました。
それぞれの会社、職種では何を期待し、どんなことをどんな風に考えて取り組んできたのか。その中で自身の思い入れのある部分は何なのか。現実的な条件面で譲れないことか何か、複数の項目とのバランスをとるとどのあたりが現実的なのか。
久しぶりに就活時代のこと、仕事のこと、それらに対して自身が印象深かった経験について振り返りました。話しながらあぁ、そうだったよなぁと思うことがたくさんあって、やっぱり難しくても大変でも一生懸命仕事をする中に面白さもあって、仕事をするのが好きだったなぁと思いました。だから、難しいことを避けてできることの中で何とかそれなりの仕事につけないかなぁ～なんて思っていちゃだめだ！って怠惰な自分を顧みたのです。そんな風に仕事に対する熱い思いが浮き彫りになったのがお昼のことでした。
それから数時間後の夜、帰ったホステルではスタッフや他のお客さんと談話が始まりました。九州はいいところだよね～とか、英語も勉強しなきゃと思う～なんて話の流れから、スタッフの方がこう言いました。
「本気で英語勉強したいならゲストハウスで働けばいいじゃん。日本にいながら海外にいるみたいな環境だよ。九州なら韓国からのお客さん多いし、韓国語も使い続けたいならなおさら。むいてると思うけど？」
確かにその発想はなかったな、と。今まで「韓国語を使う仕事探せば？」と言われても、「ビジネスレベルじゃないので！」と切り捨てて、特別意味のあるスキルだって思ってこなかったんです。でも確かに、ゲストハウスで受付をしたり、簡単なコミュニケーションならそれなりにできるよなって。そして働く場所としてゲストハウスを考えたことってなかったんです。だから驚き。
そのスタッフの方は、ワーホリで２ヵ国に住んだ経験があって、再来年に次の国に行くかもしれないという方。国内では各地のゲストハウスで仕事をした経験があって、「住んだことないな」をきっかけにいろんなところに行っているようです。みんなで話している時も、旅で立ち寄った国で集めてきたポストカードを大きなノートにコラージュしているところでした。とにかく軽やかで、何かに縛られることなく心のむくままに穏やかに日々を生きているんだろうなぁという方でした。
みんな各国のポストカードをおすそわけしてもらいました。我が家にアルゼンチンのタンゴのカードがやってきました!
そこで思い出すのがお昼のキャリアインタビュアーとの会話。企業に所属して使命と役割を考えながら裁量をもって働く！自身の人生観や価値観を仕事の中で体現していくー！みたいな仕事にいろんなものを詰め込んでいく生き方とはまったく違う世界を感じさせられました。
そういう生き方もあるのかな、と思いつつ、でもきっと私はその道を選ばないだろうな、と心の中で感じていました。少なくとも今は。その気持ちの背景に自分が働く目的があるように思いました。でも、キャリアとか、ビジョンとか、自分以外の人にかっこいい言葉で方向づけられていく転職(求職)活動にも少しギャップを感じていたところもあったので、自分の意志とか気持ちを見失わないように自分で考えこだわりぬきたいと思いました。
どちらの会話もわくわくと未来のイメージが掻き立てられたし、同時にどちらにも不安なイメージがついてきました。どうにか両方の良いところだけを取り入れた働き方とか生き方を見つけられないかな、と欲張りさんの悩みに突入しています。
九州にいる間は久しぶりに日本語でキャリアや将来についてがっつり話す機会が多かったので、ものすごく興奮の毎日でした。
さぁ、これから私はどこに行くのでしょうか～私も含めて乞うご期待！…としておきましょう。
おしまい。
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【考えごと】”ふらふら生きていければいい～”に込める気持ち。
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