안녕하세요.
もはや韓国語とか韓国生活というキーワードすら書けないくらいすっかり普通の会社員として働く生活を送っています。さて、そんな生活の中で日本で働いていた時の考え事をふと思い出したので書き残しておきます。
ある時、心の中の重たいものは何かを考えてみた。
すると怖いと思うものがあることに気が付いた。そこでそれが何なのかを考えてみた。
すると怖いと思うものの正体は、わからないことだった。そこでそれが何なのかを考えてみた。
するとわからないことの正体は、面倒なことだった。わからないからなんとなく怖い。そして本当は知ろうとしていない。なぜなら難しそうだから。本当に難しいのかすら明らかでない。単に詳細にそれを見つめることが面倒なのだ。
なぜならそれは、細い糸がいくつも複雑に絡まり合った糸の玉みたいな姿をしているから。ぱっと見た感じ、そう簡単にほどくことができない気がして、「無理だなぁ」と反射的に向き合うことすら嫌になる。だけど、心を整えて、１本１本、どこをほどけばいいのかを見ていくと、案外すんなりと終えられることも多い。
塊だとどうしようもなく思えるものも、それを構成するひとつひとつを見ていくとシンプルなものでできていたりする。だから小さく切り分けて、順番に片付けていけば前に進んでいく。小さくても前に進んでいる手応えがあると、どんどん気持ちものってきて終わりがやってくる。
そうなると、怖いものは自分の怠惰な気持ちなのだと気が付いた。だから、何となく大きくぼんやりとのしかかってくる重たいものは、じっくり観察して具体化してみるといいと思う。その際に、「難しそうだなぁ」「面倒だなぁ」と難易度や労力の大小を見立てる感情をいったんストップして、事実は何かで考えてみるとシンプルに整理できると思う。
…とは言え言うは易しで、感情先行型の私はそれを完璧にできるわけじゃない。でも、自分が何かに向き合わなきゃいけないときに、この考え方を思い出して整理するように努めている。
こんな考え方もあるのだなぁくらいに読んでもらえたら幸いです♡私の場合はこの考え方にたどり着いてから、苦手な仕事に取り組む姿勢とスピードが変わった気がします。
おしまい。
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