令和6年能登半島地震から | ぴっぽのたび

ぴっぽのたび

タイトル・・・
孤独なカエル・ひっぽが大切なものを探しに行くおはなし
四季の絵が心をほっこりさせる「刀根里衣」さんの絵本
ぴっぽのように いろんな出会いを つぶやいていきたい

皆さん

お変わりないですか・・・

 

 

まさか元日に

大きな地震が起きるなんて・・

想像つかなかった

 

    令和6年能登半島地震

 

 

 

 

 

1日

 

二回めの大きな地震の後

建物の中にいては危険だということで

近くの広い駐車場に避難しました

30人ぐらいが着の身着のまま

集まってきてた

 

 

その後も途切れがなく地震があり

辺りは・・だんだん

薄暗くなっていく・・・

 

 

 

寒さが増す中

ほんの少し地震の間隔が長くなってきて

 

その隙間に

車に積んであった

寝袋や防寒具を取りに戻らなければと・・

 

スマホだけ掴んで出てきていたから

どこに・・カギを置いたか考え

 

 

玄関を入って・・それから・・

 

 

いろいろ 何度も考えて

 

 

車のカギを家に取りに戻るのは

不安でいっぱいだったけど

 

以前の地震の体験からなのか?

 

少しの間地震が来ない!という

今なら大丈夫という

変な自信もあった

 

いつも、カギをどこに?と

探している私にしたら 珍しく・・・

一発で 鍵をみつけ 掴んで

それから・・・

車を広い駐車場に・・

 

段々寒さが増してきて

 

あのとき

車を持ってきて 本当に良かったと

 

 

車の中に避難する勇気はなく

寝袋を下にひいて座り

ひざ掛けと マフラー、温かい上着を

母たちに

 

 

 

四方の電柱や瓦を気にしながら

一晩過ごしました

 

 

昼まで一緒にいた妹と姪っ子

初詣に行くと別れて

 

連絡も取れず、

せめて、

どこに行くのかを・・

聞いておけば良かったと・・

 

 

 

 

まさか

また 大きな地震にあうなんて

 

 

 

 

昔の経験から。。

車に積んでいた 一箱の水と

寝袋、防寒具、ひざ掛け、下着や衣類 おむつ

命を繋げた備蓄になった