受講者さんの牛乳好きの旦那さま。毎日ガブ飲みしていた大丈夫?と不安をお持ちの
奥様が、陰陽五行講座に参加してくれたのは、おととしの12月でした。
こんにちは。
大阪で料理教室と食育講師をつとめております
料理研究家 おくのひろみです。
牛乳神話を信じていたワタシも、妊娠中も出産後も毎日のように
牛乳を飲み続けていた、牛乳好きのひとりです。
息子がアトピーと診断されて、牛乳はやめて、乳製品を少しとるぐらいになりました。
牛乳が絶対ダメというのではなく、
乳製品や牛肉の選び方については、セミナーなどでお伝えしています。
そして、判断し選ぶのは消費者である私たちですから。
牛乳を飲まなくなったのは、日本人の体に合う合わないもですが、
飼料や飼育方法や育て方にあまりにも不自然だらけで疑問を持ち始めたから。
私の経験から、不自然な牛乳についてコラムを書いています。
そして本題ですが、
西洋医学は対処療法と言われ、症状のある部位・臓器だけを治療していくのに対して、
東洋医学では、すべての臓器は関係しあっていることから
一部の臓器がダメージを受けているときには他の臓器もトラブルありと、
関係性をみていきます。
大腸がんで手術後、抗ガン治療を受け、ようやく会社に復帰した途端に
肺がんで再入院。。。という方もいらっしゃいました。
病気はやはり、体の内からのメッセージです。
五臓六腑では、肺と大腸は、陰と陽、表と裏の関係。
大腸がダメージ受けていたなら、同時に肺も弱っているから
双方に関係する臓腑もみながらお手当をしていきます。(食事もね)
タイトルの、
ご主人が、お腹が丈夫だからと毎日牛乳をがぶ飲みしているのが不安という
奥様のお話をよくよく聞いてみると、旦那様はなんと肺炎が治らないとのこと。。。
大腸が丈夫なように見えても、体(肺)は悲鳴をあげていたのですよ(>_<)
その後、牛乳を飲むのをやめて、肺炎が完治するのに半年かかったんだとか。
いや、肺炎の間に、体からのメッセージに気づけたのが幸いですよね。
知らずに牛乳をずっと飲み続けていたら・・・と思うと恐ろしいです。
そして、彼女が参加してくれた家庭でもできる、女性目線で実践できる、
食と暮らしを彩る陰陽五行講座を、年に5回、開催しています。
最近では、自分やご主人の健康のため、また、子どもたちに食の安全性を伝えたいと、
お料理教室や講座に参加してくださるかたが増えました。
家族の健康を守るのは、台所を預かる私たちですからね(^_-)
夏の終わりは、旬のイチジクで甘糀のシュワシュワフルーツ漬け♪
9月2日は、五行をキーワードに、年に4回ある「土用」の食と暮らしをお伝えします。
土用は、脾と胃の養生になります。(脾は西洋医学では、すい臓のような働きです)
軽食もご用意しております(^_-)
夏の終わりから秋に向けて、心と体の調子を整え、実り豊かな秋を迎えませんか?
>>家庭でできる食と暮らしを彩る陰陽五行講座
9月開催の、発酵食の資格講座では、歴史や食文化からも現代食の問題に触れ、
発酵食を上手にとりいれて、不要なものを排泄し、必要なエネルギーを取り込む
体づくりを目指すものです(*^_^*)
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
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【募集中のいなほ料理教室講座案内】
◆発酵食の資格講座の案内をアップしました
>>いなほ料理教室 醸し人アドバンス資格講座のご案内
◆8月22日 10:00~12:30(自宅)
>>12ヶ月のごはんと旬の発酵料理コース
◆8月28日 10:00~12:30(自宅)
ぬか床づくりと炒り糠アイデアクッキング
◆出張料理教室(堺)の予定をアップしました
>>いなほ出張料理教室
◆9月2日 10:00~12:00
>>家庭でできる!食と暮らしを彩る陰陽五行講座
※ 季節の変わり目の体調の整え方、胃の養生のお話をします。
◆新月サロン 9月2日 14:00~15:30 (いなほ自宅) 新月サロン
◆満月サロン 9月13日 14:00~15:30 (いなほ水曜カフェ@東岸和田)
整理収納アドバイザー脇田ゆみさんとのコラボセミナー
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