陰陽ものさしで紐解く、放射性物質に負けない和の食事~9/30カフェのだて・ランチ編~ | ごはんが主役!旬のごはんと発酵食の料理教室・大阪・堺・岸和田

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ごはんが主役の料理研究家 おくのひろみ です。
南大阪を中心に、
大阪・堺・岸和田方面で活動中です。

5月に続き、佐ノ川谷藍子さんの器展とのコラボレーション企画です。



9月30日(金)10月1日(土)

【器展】佐ノ川谷藍子 10時~20時(最終日18時まで)
【フード】おくのひろみ  9月30日11時半~ (満席となりました・ありがとうございますアリガトウ          
             薬膳ごはんと雑穀と野菜のいなほランチ 1,200円
             10月1日14時~  英国式アフタヌーンティ 1,200円
              いなほスゥィーツ、のだてさんのサンドウィッチを藍子さんの器で

藍子さんは、今回もたくさんの器を焼いて下さっています。
変形鉢、どんぶり、汁碗、飯碗、フリーカップなど、約150点。

お食事していただいた器をそのままお買い上げいただくことも可能です。

以前からお願いしている、どんぶりも楽しみなんですが、
変形鉢も気になるところ。
藍子さんのツイッターでのつぶやきとお写真を拝見しながら
お料理をイメージしてゆく楽しみがありました♪


(5月のメニュー、藍子さんの器で)
いなほ~Happy Food Style~

今回も、

吉沢幸運さんの、無農薬無化学肥料の幸運米
岩手産の雑穀をふんだんに使い、
岸和田産・泉州産、そしてできればオーガニックな食材と
天然醸造の調味料で、

マクロビオティックな調理法でお料理します。

マクロビオティックの哲学、無双原理(陰陽論)のお料理は、
「身土不二(しんどふじ)」「一物全体(いちぶつぜんたい)」という考えが
二本柱となっています。
私が地元の食材にこだわるのも、「身土不二」という考え方と
岸和田は、地形から海の幸山の幸に恵まれた食の豊かな地域だから。
何よりも、その土地で育つ野菜には環境のエネルギーが凝縮されています。

そして、「一物全体」=皮ごと、丸ごと食べる為には、
できれば、無農薬・無化学肥料の食材を摂りたいものです。
農薬や化学肥料で土壌を汚染しないことは
地球環境にも優しいですものね。


いなほごはんは、

玄米 (または分搗き米)
お味噌汁 (または野菜のスープ)
お漬け物

そして、旬の野菜のおかず、が基本です。

実は、このシンプルな和食のお料理が
放射性物質を体内にとどめず、免疫力を高め排泄する手助けをしてくれる優れもの♪

放射性物質は、中から外へ向かう(拡散・遠心)とても強いエネルギーを
もっている、極陰性なんです。

陽性な食品を摂ることで、極陰と中庸(調和)させます。

ミネラル豊富な自然塩も陽性食品。
野菜に塩でもむと、水分が出て締まりますよね(収縮・求心)

日本の伝統食、お味噌も醤油など、発酵食品も陽性。
加熱すること、時間をかけることも陽性な調理ですので、

お鍋でコトコト煮物を炊くことも、陽性な調理法。
お鍋の中は、まさに陰陽ワールドなのです♪

難しいかなぁ?

いなほの自宅カフェのほうで、
少し掘り下げてお話させていただいております。
ご興味のある方は、おうちカフェのほうにもいらしてくださいね。

お米のお味噌のたんぱく質の話しリンク

======いなほごはんのメニュー@カフェのだて=======

・玉蜀黍とはと麦ごはん
マクロビオティック薬膳研究会善甫先生のレシピで)
脾胃を養い、利水効果が期待できます。

・きのこ類と根菜のお漬け物
・アマランサスとひじきとお芋さんの胡麻和え

・わかめと旬野菜のお味噌汁(いなほの手前味噌で)
・いなほの定番☆里芋まんじゅうと玄米ナゲット、旬野菜のあんかけ

・有機三年番茶

海藻類、梅干、葛も、放射線対策のキーになる食材です。

きれいな血液を造り、体内に循環させることで免疫力が高まります♪


ご参加のお客様には、当日のメニューの紹介を交えて
陰陽論のお話も少しさせていただければと思っております♪
1時半ごろから。ご興味のある方はゆっくりなさって下さいね。

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ランチタイム・カフェタイムとも、通常ののだてさんのメニューの
オーダーが可能です。

予約のないお客様も是非お越しくださいね。