夢のつづき・・・ | ごはんが主役!旬のごはんと発酵食の料理教室・大阪・堺・岸和田

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ごはんが主役の料理研究家 おくのひろみ です。
南大阪を中心に、
大阪・堺・岸和田方面で活動中です。

3月5日は、6年生最後の、春季選手権大会予選でした。


怪我が完治して初めての公式戦。

レギュラーは無理かも・・・・


いろんな思いが入り混じりながら、迎えた準決勝。


今まで内野手だった息子は、レフトを守り5回コールドの圧勝。


決勝は宿敵との決戦でした。



5回表。1対3。2点を追うカタチで迎える。


息子が相手のエラーで出塁後、

先頭バッターが、痛烈な当たりでツーランホームランバット


同点に追いつく!


もう(全国大会開催の)

東京が目の前に見えてきたようにも思えた一瞬だった。


5回裏に、相手の反撃とこちらのエラーで、

3点を返される。


選手の目にはもう涙が・・・


そして最終回は、得点には及ばず・・・



取られたら取り返す。

過去の試合のように大量点を許さず、


昨年全国制覇の宿敵に好ゲームを展開した。


でも、今までで一番悔しかった。

こんなに悔しいと思える、自分が不思議で


ただ、涙が止まらずしゃくりあげながら

選手よりも号泣してしまった私。



2年3カ月前に、新チーム立ち上げ後、


上級生に混ざり、たくさんの試合経験を積み、

6年生初めての、さくら大会 では見事優勝


その後の公式戦、大和川大会準決勝、決勝では

準優勝ではあったものの、

念願だったピッチャーも経験した。


夏の厳しい練習、冬の走りこみトレーニング。

ここまで練習するのかと思えるほどの練習量を


みんなが必死になってこなしていった。


11人でスタートしたチームが、今や37人。l


伸び悩んではいるものの、

この2年間、ほとんどの試合をレギュラーで出場させてもらえた。


これ以上望むことはないぐらい、

本当にいい夢をいっぱいみさせてもらった。


私は、役をしていなかったら

こんなにグラウンドに通うことはなかっただろう。


監督に、

「野球のおかげでいい夢をみさせてもらいました」と、


感謝の思いを語ったら、


「何を言うてる!まだ小学生やろっ!

 まだまだ、これからや。

 これからまだまだ夢があるやろう」


あ~そうやった。

息子の夢は甲子園。(本人の実力は別にして・苦笑)


子供がひとりいるおかげでこんなにいい思いをさせてもらえる。


息子が好きで好きでたまらない野球に出会ったおかげで、


気が付いたら

私の生活の一部分に、野球がなくてはならいものになっている。


息子の夢を、後ろからサポートしているつもりで

厳しいトレーニングもしないで、

一番いい夢を見させてもらっているのは母かもしれないねっ(笑)


ありがとう♪息子へ。


ありがとう大好きなみんなへ。