「おにぎり」と「おむすび」 | 白いカエルと稲穂のブログ

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初めまして。稲穂と申します。
見た夢や、祖父母や大叔母に教えてもらった
知恵袋的な事、不思議な事。
私の趣味である科学的な事、宇宙の事。
歴史的な事やその他諸々。
色んなお話を書いていこうと思ってます。
どうぞよろしくお願いします(o^^o)

「おにぎり」「おむすび」

地方によって呼び方が違いますよね。
これはただ単に言い方の違いなのか、
それとも意味があるのか…
小さい頃の私は大叔母に質問した事があります。
大叔母はこう言いました。
 

『おにぎりはね、鬼を切ると書いて「鬼切り」。

おむすびは「お結び」と書くの。

おにぎりは鬼を切るくらいの魔除けの力があるのよ!

おむすびは漢字の通り。人と人との縁を結ぶという意味。』と。

おにぎりって凄いなぁ!お米って凄いなぁ!

と、子供ながらに思いましたニコニコ

 

さて、日本の歴史書である【古事記】には、

むすびの神(正確には、高御産巣日神 : たかみむすびのかみ)

という神様が登場しますよね!万物の生みの神様とされていて、

この神様の名前が由来とされる説もあるそうですひらめき電球

 

「むすびの神」とも少し関係があるのですが、昔の日本では、

おむすびを神様へのお供物にしていたのです。また、

古代から山を神様に見立てる風習があったので、

三角形の山のような形の握り飯を「おむすび」と、

呼んでいた説があるそうですひらめき電球

 

お米には88の神様が宿る。と言われていますよね。

それはお米の作り手さんが、お米が実るまでに

88回もの手間暇をかけて作る事から

そう言われていると聞いた事があります。

 

日本に実るお米。それを作ってくれる方々。

88の神様が宿るお米で作るおにぎり。おむすび。

これを食べると元気になって当たり前だなぁ。

と、私は思うのですよニコニコ

皆さんも、元気が無い時や何だか疲れている時に

おにぎり。おむすび。を食べてみたらどうでしょうか?

神様のパワーを頂ける様な気がしませんか?

 

とてもありがたい食べ物ですよねスター