2023.12.23 タコ釣り第40戦 不動丸 | キスとたこを愛する変態様の釣物語?

キスとたこを愛する変態様の釣物語?

東京湾でほぼ毎週船に乗って釣りしています。キス釣りとちゃん釣りをこよなく愛す変態様のネタ帳
独自の視点で釣りネタについて書いていきます。

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釣行日:2023年12月23日
天候:晴れ(後半西ビュンビュン 天気予報の嘘つき part2)
潮名:若潮
 
釣座:右舷胴の間
 
記念すべき第40戦は湾外から
 
晴れてより計画していた12月のメインイベント
 
外海の🐙釣り~~♪
 
那珂湊、鹿島のワタリ🐙
 
有名ですよね
 
 
ワタリと呼ばれる🐙ちゃん
 
水温が低下する時期に楽園を求めて南下する🐙ちゃん
 
通常🐙は秋口に産卵する個体が多いのですが、ワタリの🐙ちゃんは水温の低下とともに南下し、春頃に産卵するそうです
 
種の保存というべきか本能が為せる技か
 
この時期は湾内では中々見られない大型🐙が闊歩するとのこと
 
船宿は鹿島港の不動丸
 
最初は那珂湊の有名船宿さんから行こうと思っていましたが12月の週末は予約しようとした時点で年末まで満船状態
 
敢え無くこちらで予約しました
 
今回はお仲間複数人と
 
いつものKさん、夏に守山丸で一緒だったSさん、数年ぶりに一緒に釣りするMさんと地元メンバーに加え、
 
シロギス仲間のブンブン丸さんことHさんとそのお連れさん
 
合計6人
 
全員安打出来るといいなニヤリ
 
3時40分ごろお店に着くと店側が並びで席を確保してくれるという話が確保されていないガーン
 
2艘出しで席には余裕があったため、先着していたSさんに席をキープしてもらい、右舷の前寄りから6人並びで無事に確保
 
それからHさんと合流し、料金を払って乗船開始
 
外海の船だけあって片舷13人でも広々
 
いいですね
 
あわよくば・・・
 
と考え蟷螂拳のセッティング
 
 
 
あとは釣るだけ。
 
もう1艘は満船26人、こちらは23人で5時過ぎに出船しました。
 
ポイントまで1時間ほど
 
うねりも1~1.2m
 
外海にしては穏やか気味か
 
これなら大丈夫そう
 
とりあえず、底質、地形
 
まったくわからない状態から釣り開始
 
オモリは80号指定
 
まずは一本竿で
 
水深は30m前後
 
横流しで右舷が潮ケツ側
 
「船は0.5ノット(1m/sec)で流れてます~」
 
と船長のアナウンス
 
これなら湾内とあまり変わらないな
 
ただ
 
オモリ80号
 
しんどいですね
 
エギ2本+オモリ80号で約100号負荷
 
小突くだけで一苦労です。
 
これぐらいの流れなら60号でいけるんじゃねぇの?
 
と内心思いつつ
 
底質は大中小ゴロタ石混じり
 
湾内の根掛かりレベルBポイント(鶴見の定番ガリガリポイント)程度
 
はじめに2回ロストしましたが底を切ってやれば何とかなるレベル
 
始めて早々に船中1stヒットを飾ったのはSさん
 
電動リールでキュンキュン巻き上げます。
 
楽そうでいいな~
 
続いてKさんにもヒット
 
個体数も多いのかな~
 
頑張ろう♪
 
でも最初の流しでは乗らず
 
次の流しは右舷が潮先
 
なんだこれw
 
腕にかかる負荷が潮下側の比じゃない
 
ロッドは11月から使い始めたニューロッド
 
120号までOKと書かれていましたが、パワー負けしてとてもじゃないけど使えない
 
保険で持ってきたタコマスターSS MHにチェンジ
 
こちらで何とか耐えられるぐらい
 
ボトムの感度はよろしくないですが釣りを成立させるためにはしょうがない。
 
早々にニューロッドはしまってこれ一本で勝負
 
次の流しで右舷潮ケツ
 
ここでコッソリオモリを60号に変更
 
60号なら軽く操作できる
 
インプレに書いた読み通り、これぐらいのオモリ負荷がちょうど良さそうです。
 
始めて早々、鼓動を感じて
 
乗りました。
 
巻き上げ巻き上げ巻き巻き巻き巻き♪
 
ここでウネリの影響初体験
 
定速で巻いているとロッドにかかる負荷が変わる。
 
おおお
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
バラしてませんよw
 
これはロッド位置を固定して手に掛かる負荷が一定になるよう巻き上げ速度を変えれば対応できそう
 
そんな感じで問題なく🐙ちゃんを水面までエスコート
 
重さ的に4,500gぐらいかなと思ったらもう一回り大きかった
 
1🐙目
 
※湾🐙と比べて目の黄色が濃い気がするのは気のせいでしょうか
 
これ以降、船中もちょいちょい🐙が上がり、これはいい流れ
 
次に🐙が掛かったのは右舷潮先の流し
 
潮先側のときは60号だと無理
 
80号とライン角度に明確な差が出てしまったのでオモリを80号に戻してしばらくすると
 
乗った


アワセた
 
 
何だこれ!?
 
尋常じゃない重量感
 
これは
 
ツモッたかもしれない
 
でも
 
巻くのがキツイ!!
 
 
途中で巻くのが嫌になるレベル
 
 
それでも巻いて巻いて
 
やっと水面に上がってきたのは
 
 
あれ?
 
 
思ったほどでかくない
 
石を抱いている訳でもない
 
1.5kg程の🐙ちゃん
 
 
 
 
何これ潮先と潮ケツでこんなに負荷が違うの?
 
これなら一日潮ケツ側でやりたいですよ。
 
 
ここまでSさん3杯、Mさん1杯、Kさん2杯
 
Sさんの3杯目はなんとまあかわいい🐙ちゃん
 
癒しのエンジェルちび🐙ちゃんです
 
Sさん提供写真
撮影後リリース
 
一方、Hさん、お連れさんはまだゼロ
 
Hさんお連れさんともに近隣の方の集寄テロを食らってオマツリ地獄にはまっていました
 
もうクソの役にも立たない害悪集寄は使用禁止にした方がいいんじゃないかな
 
というか使用禁止にしてください
 
メーカーも売らないでください
 
心底望みます
 
 
その後、西風が強くなってエンジン流しに切り替え

エンジン流しだとオモリ60号でも余裕でした。

でも船中🐙の乗りもガクッと減り、たまに交通事故的に釣れる程度
 
時間だけが過ぎて行き、追加なしでそのまま終了
 
合計2🐙
 
 
 
下船時、船長におよその船中釣果を教えて頂き、
 
こちらはトップは3杯×2人
Sさんと左舷ミヨシ2か3の方
 船中釣果は30杯行くか行かないか
ゼロは5人(結局、Hさんとお連れさんはゼロのままで終了しました絶望
 
型は大中小入り交じりで4kgアップを釣った方もいたようです。
 
別船はトップ5杯になっていました。
 
左舷と右舷は同じぐらい
 
流したポイントの水深は25m~35m
25mであれば潮ケツ側地雷無しオモリ60号で2本竿でやれそうな感触でした。
 
乗合船でそこまでの条件が揃う可能性は低いでしょうから現実的ではありませんね(笑)
 
初めての環境に戸惑いながらもなんとか釣れてよかった。
 
今日の教訓は
 
・集寄は間違いなく害悪
・電動リールは偉大
・誘いは湾と共通でいける
・潮ケツ側なら手巻きでいける
 
ロッドはオモリ負荷150号ぐらいのヤリイカ竿が丁度良いかもしれません。
 
色々勉強になったのでこの経験を次に生かしていきたいと思います。
 
ただ、
・実釣時間が1時間短い
・乗船料高い
・船中釣果は湾に毛が生えた程度
・交通費もかかる
 
ということで湾と余程釣果に差がある状況で無い限り来ることは無いかなてへぺろ
 
30日にラスト湾🐙行きます。
 
これが今年最後の🐙釣り
 
前日は会社の納会+お師匠様との忘年会
 
絶対に寝坊しないぞ~(笑)