仲間のAさんが6杯で
合計9.4kg！！
という釣果を出したそうで
その話を聞いて
行ってみたいなぁ
と思っていたところ、仲間のKさんも同じ思いだったとのこと。
行っちまうか♪
というノリでKさんと二人で行ってきました。
彦次郎丸は富津市の上総湊港にある船宿です。
お世話になるのは5年前のアオリイカ船以来
お客さんは全部で4人
左舷に常連さん？のお二人様
右舷に自分とKさん
大船長の操船で出船しました。
ポイントは上総湊～竹岡の水深10～20mの根回り中心
オモリは25～30号で何とかなりました。
無論、この水深なら2本竿でも余裕でした。
根回りと言っても湾奥東西の
奈落極悪超ガリガリ場
と比べたら可愛いもの
根掛かりによるエギのロストはありませんでした。
釣り開始して早々にKさんにヒット
が
残念ながら途中でバイバイしてしまいました。
重量感からしてkg超えは間違いなかったと・・・
開始早々から🐙の存在を確認出来て全員がヒートアップ
そうしたら今度は左前の方が7,800gぐらいのタコをGET
こっちにも来ないかな～
と思っていても来ないのが世の常（笑）
次にヒットしたのはまたもKさん
1kg後半の🐙をGET
思わず
いいなぁ～、羨ましいなぁ～
と声を漏らしたら超ドヤられました。
負けていられませんね
愛を込めて誘っていると
はい
抱きましたよ
よっこらせっ♪
と
1kg強の🐙ゲット。
巻き上げている時に大船長がしきりに「タモ入れて～」と言っていましたが
ガッツリ掛かった状態であればこのサイズならぶち抜きます。
彦次郎丸はバケツの代わりにイケスがあります。
釣った🐙は紐を括り付けた網に入れてイケスに放り込みます。
※網と紐は全て自分で用意する必要があります。
Aさんから事前にその話を聞いていたので
ボートスカリ大活躍じゃね？
と
考え、イケスにセッティングしたところ、これが大正解。
手返し速度が若干落ちる程度で釣り続けられました。
釣っている最中、何度かエギから肉が取れる事象が発生しました。
始めは縛りが甘かったかなとも思いましたがKさんも同様の様子
肝心なことを忘れていましたよ。
この辺は
フグもいっぱいいると
サバフグ、ショウサイフグ、コモンフグ、キタマクラ、トラフグ etc
間違いなく奴らがガジってんな～
豚バラや鳥皮でこれだけやられるんだ。とてもじゃないけど魚系のエサ巻いたらあっという間にやられるな。
と思っていたら左後ろの方が30cmオーバーのサバフグを釣られていました。
エサ巻きでやるならエサは余計に持って行った方が良さそうです。
そこから少し間があいて再度ヒット
今度はデカい
2kg弱ありがとうございます
そこから少し間が空いて、Kさんが再度1kg後半の🐙をゲット
その後さらに間が空いて、10時前かな
ギリお持ち帰りサイズをゲット
その後は
・・・
無情
無情
嗚呼無情
海上から見る優雅な野山を満喫し
海底からは何の反応もなく
ただ時間だけが過ぎて
12時過ぎに大船長が
「もう流す場所ないよ～（涙）、2,30分早いけどこれで上がります」
とアナウンス
誰も異論ありませんでした。
ということで帰港
今回の釣行にあたり、気になっていたことについて書きます。
富津市の海域でエギで🐙釣っていいの？
富津漁港の船宿が
※ 富津地区ではマダコスッテやタコ餌木の使用は禁止になっていますのでご了承下さい。
と謳っており、私も富津市の海域＝ALLエギ禁止だと思っていました。
長年、東京湾で船釣りをやられている方々の中では富津は全てエギ禁止と思われている方も少なくありません。
同様にエギタコが主流になった今では竹岡まで下ることを躊躇されている湾奥の船長さんもいらっしゃいます。
※2019年の爆湧き以前は竹岡もタコのメインフィールドだったそうです。
ただ、エギタコが主流になってから富津＝エギ禁止という言葉に
だ・・・
おっと（笑）
ということで自重されていたようです。
下船時に大船長にこのことについて聞いてみました。
そしたら
「エギでタコ釣っても問題無いよ～」
この富津地区という表現は富津市の海域全てを示すものではありませんでした。
ちなみに今回流したポイントは上総湊地区と竹岡地区です。
このエリアを管轄しているのは天羽漁業協同組合さん。
彦次郎丸は天羽漁業協同組合に加盟する漁師さんでもあります。
お話を伺った限り、この海域においてはエギタコの規制は特に無いようです。
※あくまでエギタコの実施可否に関する内容だけです。他海域船の🐙釣り時期、接近エリア等の紳士協定は私の知るところではありません。
従って、富津市の海域全てがエギタコ禁止と言う認識が誤りだと明確に理解出来ました✨
問題無いことがわかったので来年はもう少し早い時期に計画して再チャレンジしたいと考えています。
帰って釣れたタコを解体したら大きい2杯は卵と白子がびっちり入っていました。
この海域も終わりが近そうです。
今回、頭の中のもやもやが晴れて東京湾でのエギタコの可能性が広がったことに喜びを隠せません。
数釣りはここ数年の湾奥に及ばないかもしれませんが
良型狙いの竹岡
熱いですよ
一先ずこれで夏の陣は終了。
厳しいながらも何とか夏タコを20回やれたから良かったかな
来週からは夏の陣延長戦。
秋の陣（超修行の予感しかしないw）の始まりです