本日、
「安心・安全対策特別委員会」の調査で、
中部国際空港セントレアに伺いました
午前中は、
財務省名古屋税関中部空港税関支署にて、
概要調査や、麻薬探知犬の訓練の様子などを
見学させていただきました
税関の使命は
国民の安全・安心の確保
適正かつ公平な関税等の賦課徴収
貿易円滑化の推進
の3つであり、
銃器・不正薬物等の密輸阻止などに取り組んでいます
手口が巧妙になりつつある中、
水際における厳格な取り締まりに
日夜取り組んでくださっています
午後からは、
厚生労働省名古屋検疫所中部空港検疫所支所にて、
検疫業務と検疫感染症についての調査でした
西アフリカで感染が拡大しているエボラ出血熱や、
日本国内で感染者が続々と確認されているデング熱など、
このところ感染症についての不安が高まっていると思いますが、
病原体が日本国内に侵入するのは
航空機又は船舶を介してしか無いため、
国内に侵入することを防止するよう
入国者に対し注意を払っています
日本へは年間約2,500万人が到着し、
そのうちの約1割が中部国際空港へ到着しており、
1日あたり約6,600人の検疫をしていることになります
今回の「税関」「検疫」に「入管」を加え、
C CUSTOMS 「税関」
I IMMIGRATION 「入管」
Q QUARANTINE 「検疫」
のそれぞれの頭文字をとって
C I Q と入国審査の部署を総称して
連携した取り組みをしています