各地に大きな被害をもたらした
台風18号。
全国で被害に遭われた皆様に
謹んでお見舞い申し上げます。
幸い西尾市は、
台風の中心部に近かったためか、
豪雨による浸水被害は特にありませんでした。
しかし、
強風によって倒木があるなど
台風18号の爪痕は残りました。
中でも大変残念な事になってしまったのが、
毎年、春と秋に
西尾市の季節の風物詩として楽しまれた
「や・や・や 矢作古川舟遊び」
の屋形船が大破してしまい、
1997年より17年間続いたこの舟遊びの歴史が
閉じることになってしまいました。
(2013.9.18 中日新聞より)
矢作古川の増水の影響で、
1.5km 下流の頭首工まで流され、
そこで留まっていましたが、
激しい水流と上流からの漂着物の影響で
船体が押しつぶされて折れてしまい、
半分が沈没してしまうという状況になってしまいました。
修復は困難と判断した結果、
屋形船は解体され、
来月の10日~16日に予定していた舟遊びを中止、
同時に17年の舟遊びの歴史に幕を下ろしました。
市民の有志のみなさんで実行委員会を組織し
今日まで育ててきた事業であったため、
大変残念に思います。
僕も何度も乗船させていただいており、
今年の春も乗船し、
たまたま一緒になったお客さんの前で
ひょんなことから
船上プチ県政報告会をさせて頂いたのでした。
まさかこの時は
これが最後の乗船になるなんて夢にも思いませんでした。
非常に残念です。
苦渋の決断であったとは思いますが、
実行委員会のみなさん、
長い間多くの方々を楽しませていただき
本当にありがとうございました。
そして、
お疲れ様でした。