話題の映画「風立ちぬ」 | 稲垣昌利オフィシャルブログ「まさとしのティータイム」Powered by Ameba

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今夜は少々時間があったので、


レイトショーで、


話題の作品「風立ちぬ」を観てきました映画



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あまり内容を細かく書いてしまうと


ネタバレになってしまい


これから観る方に申し訳ないので、


ざっくりとした感想をニコニコ





大人のジブリですねひらめき電球


戦時中の様子や、


登場人物についての予備知識が


ある程度無いと、


なかなか理解が難しいかもしれませんあせる




色彩とあの躍動感を表現した映像美


さすがジブリだなぁ~という感じでしたクラッカー




ヒロインの菜穂子のけなげさ、


登場人物の所作の美しさ、


良かったです合格


今ではみられることの少ない


「昭和の所作」といったところでしょうかひらめき電球





主題歌、ユーミンの「ひこうき雲」は、


他の事件を背景にユーミンが高校生の頃に


作った歌との事ですが、


この作品のエンディングテーマとしては


ピッタリだったと思いますビックリマーク







さて、


ここから先は少し内容に触れるので


これから映画を楽しみにされている方は


読まないでくださいね!!






主人公の堀越二郎の夢は


美しい飛行機を作ることひらめき電球


しかし、


それを追求し完成した「零戦」は、


戦争の道具となり、


結果的に無残な姿となり、


国を焼き1機も戻ることは無く、


日本にもたらした影響は大きいです。




夢を追いかける真摯な思いと生き方は、


一般的には理想的な姿であると思われますが、


夢が叶うという事は必ずしも幸せであるという事ではない。


時代が「戦時中」ともなると、


夢中になって追い求めた成果が


多くの命を奪う道具に使われ、


病に侵されていく最愛の妻との


限られた時間を奪ってしまった。




ヒロインがけなげなだけに、


とても切ないラブストーリでもあった気がしますしょぼん


観終わった直後よりも、


後からじんわりといろいろ考えさせられる映画でしたひらめき電球