西尾市内の農業整備事業の調査① | 稲垣昌利オフィシャルブログ「まさとしのティータイム」Powered by Ameba

稲垣昌利オフィシャルブログ「まさとしのティータイム」Powered by Ameba

稲垣昌利オフィシャルブログ「まさとしのティータイム」Powered by Ameba

以前ご紹介した、


西三河農林水産事務所


幡豆農地整備出張所 管轄の


西尾市内の整備事業についてですが、


(その時の内容はコチラ をクリックビックリマーク


その時も書いた通り、


資料を見ながらの説明だけでは


理解に不十分だと感じたので、


現場調査をさせていただくよう依頼し、


本日、所長さんの案内で


いくつか現地調査してきました目キラキラ




現場を一度見れば理解度は一気に高まります!!


現地調査を申し出て正解でしたビックリマーク


その一部をご紹介しますひらめき電球





一つ目は、


震災対策農業水利施設整備事業


「震災対策ため池整備工事」 ですひらめき電球


震災の際の液状化による


ため池の決壊で周辺住民のみなさんが被災しないよう


農業用ため池の耐震対策の事業ですビックリマーク




稲垣昌利オフィシャルブログ「まさとしのティータイム」Powered by Ameba


このため池は小規模のもので、


ちょうど田植え時期という事で水位も今日は


少ないですが、





稲垣昌利オフィシャルブログ「まさとしのティータイム」Powered by Ameba


堤防の反対側は、





稲垣昌利オフィシャルブログ「まさとしのティータイム」Powered by Ameba



かなり勾配が急になっており、


満水時に地震による液状化現象で


この堤防が決壊してしまった場合、





稲垣昌利オフィシャルブログ「まさとしのティータイム」Powered by Ameba


ため池の下に広がる住宅に、


傾斜によって破壊力を増した水が一気に襲い、


家屋の全壊・流失を引き起こしてしまいますビックリマーク





実際に東日本大震災においても、


津波による水ではなく、


福島県の藤沼湖の堤防全体が決壊し、


約150万㎥の水が流出し、


死者7人、行方不明者1人、


全壊・流出した家屋22戸、


床上・床下浸水62戸という被害が出ましたひらめき電球





愛知県内には非常にたくさんの


農業用ため池があり、


有事の際、


特に被害が大きく出ると想定されるため池から


堤防の耐震対策をとっていますひらめき電球


西尾市内には、


ため池が複数あるため、


その耐震対策が必要となっているのです!!